Special Lecture on Humanities and Social Sciences

Course Information

College Tokuyama College Year 2020
Course Title Special Lecture on Humanities and Social Sciences
Course Code 0163 Course Category General / Elective
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Department of Computer Science and Electronic Engineering Student Grade 5th
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 配布プリント
Instructor Ikeda Sachie,Kuramashi Yasuhiro

Course Objectives

アメリカ映画を題材としてその背景にある歴史、文化、社会事象について理解し、その作品について十分な説得力を持って自分の考えを説明・議論することができることを目標とする。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1題材となる作品の背景にある歴史、文化、社会事象について理解することが十分にできる。題材となる作品の背景にある歴史、文化、社会事象について理解することができる。題材となる作品の背景にある歴史、文化、社会事象について理解できない。
評価項目2作品について自分の考えを十分な説得力を持って書いたり発表することができる。作品について自分の考えを書いたり発表することができる。作品について自分の考えを書いたり発表することができない。

Assigned Department Objectives

到達目標 A 2 See Hide
JABEE a See Hide

Teaching Method

Outline:
本授業ではアメリカ映画を題材として取り扱う。映画は優れた娯楽であると同時に社会を映す鏡でもある。映画作品の背景には様々な歴史や社会事象があり、それらについて理解を深める。その上で、作品について自分独自の考えや主張をまとめ、相手に伝わる説得力を十分に備えて、レポートやプレゼンテーションの形式で表現できる力を身につける。
Style:
各回でテーマとする歴史、文化、社会問題について解説を行い、知識や理解を深めた後、そのテーマが取り扱われている映画を鑑賞する。鑑賞後、その作品についての自分の考えを小レポートにまとめる。作品に関する英語文献を読み内容の要約を行う場合もある。授業後半ではグループでのプレゼンテーションを行う。
Notice:
定期試験60%+小レポート20%+プレゼンテーション20%=100点

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st オリエンテーション シラバスをもとに、授業の目標や進め方を確認する。
プレゼンテーションのためのテーマや題材についてグループで話し合い準備をする。
2nd アメリカの形成と移民について アメリカ形成における移民の問題について理解することができ、その観点から作品を考察することができる。
語彙学習
3rd アメリカの形成と移民について 参考文献を読み、作品について自分の考えをまとめレポートを書くことができる。
4th ステレオタイプとネイティブ・アメリカンについて 映画がもたらすステレオタイプの問題とネイティブ・アメリカンの歴史について理解することができ、その観点から作品を考察することができる。
5th ステレオタイプとネイティブ・アメリカンについて 参考文献を読み、作品について自分の考えをまとめレポートを書くことができる。
6th パッシングと黒人について 黒人の歴史とパッシングについて理解することができ、その観点から作品を考察することができる。
7th パッシングと黒人について 参考文献を読み、作品について自分の考えをまとめレポートを書くことができる。
8th アメリカン・アイデンティティとアメリカン・ドリームについて アメリカン・ドリームがどのようにアメリカのアイデンティティの在り方と関係しているかを理解し、その観点から作品を考察することができる。
2nd Quarter
9th アメリカン・アイデンティティとアメリカン・ドリームについて 参考文献を読み、作品について自分の考えをまとめレポートを書くことができる。
10th ヘイトとアファーマティブ・アクションについて 差別問題について理解し、その観点から作品を考察することができる。
11th ヘイトとアファーマティブ・アクションについて 参考文献を読み、作品について自分の考えをまとめレポートを書くことができる。
12th ヘイトとアファーマティブ・アクションについて レポートを発表し、それについて議論できる。
13th プレゼンテーション 作品についてテーマに基づいて自分の意見を説得力を持って発表できる。
他の人の意見に対してコメントができる。
14th プレゼンテーション 作品についてテーマに基づいて自分の意見を説得力を持って発表できる。
他の人の意見に対してコメントができる。
15th 期末試験 授業で学習した内容から出題する。
16th 答案返却など 期末試験の答案を返却し、解答解説を行う。 

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表態度課題小レポートTotal
Subtotal60200020100
基礎的能力60200020100
専門的能力000000
分野横断的能力0000