Construction Materials

Course Information

College Tokuyama College Year 2024
Course Title Construction Materials
Course Code 0003 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Department of Civil Engineering and Architecture Student Grade 1st
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 日本鉄鋼連盟:鉄ができるまで、 セメント協会:セメントの常識、 三浦尚:土木材料学
Instructor Shimabukuro Atsushi

Course Objectives

複合分野の基礎となる基本的素養を身に着けるために、建設材料の基本的な材料であるコンクリート、鉄について学ぶ。以下のことを理解することを到達目標とする。
①コンクリートの構成材料やその材料の性質
②フレッシュコンクリート、硬化コンクリートの性質
③鋼の製法の原理および基礎的な物理的性質

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1建設材料の性質・用途などの一般的な事項について適切に説明できる建設材料の性質・用途などの一般的な事項について説明できる建設材料の性質・用途などの一般的な事項について説明できない

Assigned Department Objectives

到達目標 A 1 See Hide

Teaching Method

Outline:
建設分野において使用される材料について、その製法や性質、基礎的な物理的性質について講義する。
とりわけこの分野における現在の主要材料であるコンクリートと鉄鋼の講義に多くの時間を充てる。
建設分野において使用される材料について、その製法や性質、基礎的な物理的性質について講義する。
とりわけこの分野における現在の主要材料であるコンクリートと鉄鋼の講義に多くの時間を充てる。
授業時間外の学習等には学習シートを用いて、復習を行う。
Style:
講義を基本とするが、関連する協会が制作した動画を視聴し理解を深める。
Notice:
土木建築業界の基本となる材料になるので、十分理解すること。
学習シートをしっかり活用すること。
最終成績=(中間課題確認+期末課題確認)*0.8/2+学習シートの提出(最大20点)

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 建設材料概論 現在の建設材料の主役が鋼とコンクリートであることを理解する。
2nd セメント(1) セメントの種類、JISとの関連を理解する
3rd セメント(2) セメントの製法について理解する
4th セメント(3) セメントの主な化合物と水和反応について理解する。
5th 骨材
コンクリート用骨材について理解する。
6th フレッシュコンクリートの性質
フレッシュコンクリートについて解説し、ワーカビリティに影響を与える因子について理解する。
7th 理解度確認課題 セメント~フレッシュコンクリートの性質までの範囲の理解度を確認する。
8th 硬化コンクリートの性質 硬化コンクリートについて解説し、硬化コンクリートの特性に影響を与える因子について理解する。
4th Quarter
9th 混和材料 コンクリートに用いる混和材料について理解する。
10th コンクリートの配合設計 コンクリートの配合設計の方法について理解する。
11th 鋼の性質(1) 鋼の概要、歴史、分類,力学的性質について理解する
12th 鋼の性質(2) 鋼の製法について理解する。
13th 鋼の性質(3) 鋼の耐久性などを理解する。
また製法についての動画を見て鋼の必要性を学ぶ
14th 期末まとめ 中間試験から期末試験までの範囲の復習を行う
演習としてこれまでの学習シートの答え合わせを行う。
15th 理解度確認課題 フレッシュコンクリート~鋼の性質までの範囲の理解度を確認する。
(可能であれば、期末試験を行う可能性も有)
16th 課題の内容の解説 課題の解説を行う

Evaluation Method and Weight (%)

課題発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal80000020100
基礎的能力0000000
専門的能力80000020100
分野横断的能力0000000