到達目標
複合分野の基礎となる基本的素養を身に着けるために、建設材料の基本的な材料であるコンクリート、鉄について学ぶ。以下のことを理解することを到達目標とする。
①コンクリートの構成材料やその材料の性質
②フレッシュコンクリート、硬化コンクリートの性質
③鋼の製法の原理および基礎的な物理的性質
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 建設材料の性質・用途などの一般的な事項について適切に説明できる | 建設材料の性質・用途などの一般的な事項について説明できる | 建設材料の性質・用途などの一般的な事項について説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
建設分野において使用される材料について、その製法や性質、基礎的な物理的性質について講義する。
とりわけこの分野における現在の主要材料であるコンクリートと鉄鋼の講義に多くの時間を充てる。
建設分野において使用される材料について、その製法や性質、基礎的な物理的性質について講義する。
とりわけこの分野における現在の主要材料であるコンクリートと鉄鋼の講義に多くの時間を充てる。
授業時間外の学習等には学習シートを用いて、復習を行う。
授業の進め方・方法:
講義を基本とするが、関連する協会が制作した動画を視聴し理解を深める。
注意点:
土木建築業界の基本となる材料になるので、十分理解すること。
学習シートをしっかり活用すること。
最終成績=（中間課題確認＋期末課題確認）*0.8/2+学習シートの提出（最大20点）
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
建設材料概論 |
現在の建設材料の主役が鋼とコンクリートであることを理解する。
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| 2週 |
セメント(1) |
セメントの種類、JISとの関連を理解する
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| 3週 |
セメント(2) |
セメントの製法について理解する
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| 4週 |
セメント(3) |
セメントの主な化合物と水和反応について理解する。
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| 5週 |
骨材
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コンクリート用骨材について理解する。
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| 6週 |
フレッシュコンクリートの性質
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フレッシュコンクリートについて解説し、ワーカビリティに影響を与える因子について理解する。
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| 7週 |
理解度確認課題 |
セメント~フレッシュコンクリートの性質までの範囲の理解度を確認する。
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| 8週 |
硬化コンクリートの性質 |
硬化コンクリートについて解説し、硬化コンクリートの特性に影響を与える因子について理解する。
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| 4thQ |
| 9週 |
混和材料 |
コンクリートに用いる混和材料について理解する。
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| 10週 |
コンクリートの配合設計 |
コンクリートの配合設計の方法について理解する。
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| 11週 |
鋼の性質(1) |
鋼の概要、歴史、分類，力学的性質について理解する
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| 12週 |
鋼の性質(2) |
鋼の製法について理解する。
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| 13週 |
鋼の性質(3) |
鋼の耐久性などを理解する。
また製法についての動画を見て鋼の必要性を学ぶ
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| 14週 |
期末まとめ |
中間試験から期末試験までの範囲の復習を行う
演習としてこれまでの学習シートの答え合わせを行う。
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| 15週 |
理解度確認課題 |
フレッシュコンクリート～鋼の性質までの範囲の理解度を確認する。
（可能であれば、期末試験を行う可能性も有）
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| 16週 |
課題の内容の解説 |
課題の解説を行う
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 課題 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |