科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 体育
科目番号 0007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 土木建築工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 宇野 直士,瀬尾 賢一郎,北 哲也

到達目標

チーム、個人毎に目標を設定し、それに向けて努力する態度、また生涯スポーツとして継続的に運動を実践できる能力を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1準備・活動の場面において、自己および仲間のとるべき行動を判断し、適切に働きかけながら、主体的に活動できる。 準備・活動の場面において、自己のとるべき行動を判断し、仲間と協力しながら活動できる。 準備・活動の場面において、自己のとるべき行動を判断できない。仲間との協力や活動への自主的な参加ができない。
評価項目2自己の能力を理解し、適切な運動技能、運動強度を判断し、応用的技能の習得や体力向上をはかることができる。 教員が指示した運動課題に従い、運動の基本技術や体力を身につけることができる。 教員の指示に従わず、運動の基本技術や体力を身につけることができない。
評価項目3自己や周囲の安全に留意しながら活動し、必要に応じて危険を回避する行動や、周囲への声かけができる。 自己の安全に留意しながら活動し、必要に応じて危険を回避する行動を取ることができる。 安全に留意しながら活動することができない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
豊かなスポーツライフを実現するための基礎となる知識・技術の確実な定着を目指す。
授業の進め方・方法:
基本技能の手法や手順を教示し、技能習得の練習を行う。各種スポーツのルールを理解し、ゲームを行う。理解を深めるために資料を配布することもある。
注意点:
学校指定の体操服、体育館シューズを着用すること。
屋外では運動に適したシューズを履くこと。
見学時は体操服で見学すること。
身体的事情で長期見学する場合は医師の診断書を提出すること。
各種目の出席状況によってはレポート課題の提出を指示することがある。
授業中は、時計を含むアクセサリー類の着用を禁ずる。
【評価】
各種目の運動技能・授業へ取り組み姿勢、出席状況から総合的に評価する。各種目毎の運動技能(40%)と授業への参加姿勢・態度(30%)および出席状況(30%)によって総合的に評価する。前期・後期共に定期試験は行わない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション:授業の進め方の説明
相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。
2週 ソフトボール 1. 個人的技術の習得
塁間でのキャッチボールができる。ゴロ捕球ができる。
フィールディング練習。
3週 ソフトボール 2. 個人的技術の習得 投手が投げたボールをミートして力強い打球が打てる。正確な送球ができる。
4週 ソフトボール 3. ゲーム
ルールを理解し、基本的なゲームができる。
チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める。
5週 ソフトボール 4. 実技テスト
フィールディング。
6週 バレーボール 1. 個人的技術の習得
オーバーハンドパス、アンダーハンドパスができる。
7週 バレーボール 2. 個人的技術の習得
サーブが正確に打てる。スパイクが打てる。
8週 バレーボール 3. ゲーム
ルールを理解し、基本的なゲームができる。
チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める。
2ndQ
9週 バレーボール 4. 実技テスト
オーバーハンドパス。サーブ。
10週 水泳  1. 基本的技術の習得 クロールの練習、クイックターンの練習
安全に留意して水泳ができる。クロールの泳法を理解し、実践できる。クイックターンができる。
11週 水泳  1. 基本的技術の習得 クロールの練習、クイックターンの練習 安全に留意して水泳ができる。クロールの泳法を理解し、実践できる。クイックターンができる。
12週 水泳  2. 総合的技術の習得 クロールの練習 クロールで50mを泳ぐことができる。クイックターンができる。
個人の課題解決に向けて努力することができる。
13週 水泳  2. 総合的技術の習得 クロールの練習 クロールで50mを泳ぐことができる。クイックターンができる。
個人の課題解決に向けて努力することができる。
14週 水泳  3. 実技テスト(タイム計測 クロール50m)
記録に挑戦することができる。
15週 水泳  3. 実技テスト(タイム計測 クロール50m)
記録に挑戦することができる。
16週
後期
3rdQ
1週 サッカー   1. 個人的技術の習得 インサイドパスができる。トラップができる。リフティング練習。
2週 サッカー   2. 個人的技術の習得 
         
インステップキックができる。素早いドリブルができる。
3週 サッカー   3. ゲーム(リーグ戦)
         
ルールを理解し、基本的なゲームができる。
4週 サッカー   4. ゲーム(リーグ戦) ルールを理解し、基本的なゲームができる。
チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める。
5週 サッカー   5. 実技テスト リフティング。キックの正確性テスト。
6週 陸上競技 1. 長距離走 タイム計測  
         
記録に挑戦することができる。
7週 陸上競技 1. 長距離走 タイム計測 記録に挑戦することができる。
8週 陸上競技 2. 長距離走 タイム計測 記録に挑戦することができる。
4thQ
9週 陸上競技 2. 長距離走 タイム計測 記録に挑戦することができる。
10週 バスケットボール   1. 個人的技術の習得  正確なパスができる。フリースローを決めることができる。
11週 バスケットボール   2. 個人的技術の習得  素早いドリブルができる。レイアップシュートができる。
フリースロー、レイアップシュート練習。
12週 バスケットボール   3. ゲーム(リーグ戦) ルールを理解し、基本的なゲームができる。
13週 バスケットボール   4. ゲーム(リーグ戦) ルールを理解し、基本的なゲームができる。
チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める。
14週 バスケットボール   5. ゲーム(リーグ戦) ルールを理解し、基本的なゲームができる。
チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める。
15週 バスケットボール   6. 実技テスト フリースロー。レイアップシュート。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3前4,前8,後3,後4,後12,後13,後14
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3前10,前11,前12,前13,後6,後7,後8,後9
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3前10,前11,前12,前13,後6,後7,後8,後9
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3前4,前8,後3,後4,後12,後13,後14
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3前4,前8,後3,後4,後12,後13,後14
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3前4,前8,後3,後4,後12,後13,後14
法令やルールを遵守した行動をとれる。3前4,前8,前10,前11,前12,前13,後3,後4,後12,後13,後14

評価割合

実技出席態度合計
総合評価割合403030100
基礎的能力403030100
専門的能力0000
分野横断的能力0000