Fundamental Technical Design II

Course Information

College Tokuyama College Year 2024
Course Title Fundamental Technical Design II
Course Code 0024 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Seminar Credits School Credit: 2
Department Department of Civil Engineering and Architecture Student Grade 2nd
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials ① 赤地龍馬他著、『建築設計製図』、平成18年、実教出版;② 阿部貴日呼他著、『材料別につくり方がわかる! ラクラク建築模型マニュアル』、2009年8月7日、株式会社エクスナレッジ;③ トム・ポーター、スウ・グットマン著、「建築プレゼンテーション・マニュアル4」(集文社)
Instructor Nakagawa Akiko,Kono Takuya,Emoto Akemi

Course Objectives

-前期-
①スチレンボードを用いた建築模型製作技術を身に付けること。
②模型写真撮影技術を身に付けること。
③効果的なプレゼンテーションシートを作成する技術を体得すること。
④全ての制作物を期日までに完成させること。
⑤制作物を有効にを用いたプレゼンテーション技術を身につけること。

-後期-
①RC造小住宅の設計技術を身に付けること。
②後期提出物は、それ以前に学習した製図表現方法を理解し作図されたものであり、設計内容が正確に伝達できるものになっていることを到達目標とする。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
模型製作・プレゼンテーションシート模型製作・プレゼンテーションシートが適切に作成できる模型製作・プレゼンテーションシートが作成できる模型製作・プレゼンテーションシートが作成できない
RC壁式構造建物の自由設計適切な設計が出来、それを設計図として適切に、伝達力を持たせて表現できる。適切な設計が出来、それを設計図として適切に表現できる。適切な設計が出来、それを設計図として適切に表現できない。
プレゼンテーション表現力を持って設計作品のプレゼンテーションが出来る。プレゼンテーションが出来る。プレゼンテーションが出来ない。

Assigned Department Objectives

到達目標 A 1 See Hide

Teaching Method

Outline:
 この授業では、前期は1年次に設計した木造平屋建住宅の模型制作、写真撮影を行い、プレゼンテーションシートを作成する。講評会では1年次に作成した図面も活用し、プレゼンテーションを実施する。プレゼンテーションには学生間の相互評価も行う。また、講評会には1年生も参加する。
 後期はRC造小住宅の設計課題を実施する。この中には、エスキス、設計図(配置図、平面図、立面図、断面図)、アクソメ図作成が含まれる。以上を通じて建築の設計に必要な製図方法を習得および理解する。
Style:
作業の各段階毎に関連資料を配付し、事前説明を行った上で実技を行う。
Notice:
各段階毎に締切を設けるので、その締切は厳守すること。この授業では、授業時間外にも制作時間を確保することが求められる。授業の事前事後に各人でしっかり作業を進めること。
成績評価:前期課題点(模型50%、プレゼンシート30%、プレゼンテーション20%)と後期課題点(設計図50%、アクソメ図50%)の平均を最終成績とする。
合格基準:60点以上を合格とする。
再試験(再提出):実施する。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 【授業内容】課題説明とプレゼンテーションの実際(先輩達の例を紹介)
・用具類、授業の進め方についての説明1、スタイロモデルを作ろう(1)
【事後学習】追加制作時間(目安:1H)
・実際の設計活動においての模型の重要性、活用法についての説明を理解できる
・30度カッターの使用法の説明を理解できる
・30度カッターカッターに慣れる
・スチノリの扱い方を理解できる
・スタイロカッターの使い方を理解できる
・スタイロカッターを使用することが出来る
・スタイロモデル(S=1/100)の制作が開始できる
2nd 【授業内容】スタイロモデルを作ろう(2)
【事後学習】追加制作時間(目安:1H)
・スタイロモデル(S=1/100)を完成させられる
3rd 【授業内容】ホワイトモデルを作ろう (1)
【事後学習】追加制作時間(目安:1H)
ホワイトモデル製作の基本的事項についての説明を理解し、1年次後期に設計した住宅のホワイトモデル(建物の模型本体 S=1:100)の製作を開始することができる
4th 【授業内容】ホワイトモデルを作ろう (2)
【事後学習】追加制作時間(目安:1H)
建物本体(S=1:100)制作を継続させることができる
5th 【授業内容】ホワイトモデルを作ろう (3)
【事後学習】追加制作時間(目安:1H)
建物本体(S=1:100)を完成させることができる
6th 【授業内容】ホワイトモデルを作ろう(4)
【事後学習】追加制作時間(目安:1H)
建物本体 S=1:50 (外壁、屋根の切出)に取りかかることができる
7th 【授業内容】ホワイトモデルを作ろう(5)
【事後学習】追加制作時間(目安:1H)
建物本体 S=1:50 (外壁、屋根の切出)を終了することができる
8th 【授業内容】ホワイトモデルを作ろう(6)
【事後学習】追加制作時間(目安:1H)
建物本体 S=1:50 (内部)に取りかかることができる
2nd Quarter
9th 【授業内容】ホワイトモデルを作ろう(7)
【事後学習】追加制作時間(目安:1H)
建物本体 S=1:50 (内部)を完成させられる
10th 【授業内容】ホワイトモデルを作ろう(8)
【事後学習】追加制作時間(目安:1H)
建物外構 S=1:50 完成させられる
11th 【授業内容】模型写真を撮影しよう(1)
【事後学習】追加撮影・プレゼンシート制作時間(目安:1H)
模型写真の取り方の説明と実技について理解できる
12th 【授業内容】模型写真を撮影しよう(2)
【事後学習】追加撮影・プレゼンシート制作時間(目安:2H)
模型写真の取り方の説明と実技を実践できる
13th 【授業内容】プレゼンシートを作ろう(1)
【事後学習】追加撮影・プレゼンシート制作時間(目安:2H)
プレゼンシートに取りかかる
14th 【授業内容】後期授業に備えて、RC壁式構造について学ぼう
【事後学習】追加撮影・プレゼンシート制作時間(目安:2H)
後期課題についてのガイダンスを行う。課題説明、設計の進め方の説明を理解できる。(夏休み期間中に、エスキスに取りかかることができる。)
15th 【授業内容】プレゼンシート提出締切 締切に間に合うよう、プレゼンシート提出できる。
16th 【授業内容】前期課題講評会 出来上がった模型、プレゼンシート、1年次の図面等を用いて講評会に参加し、相互評価できる。(レビュー週間中、1年生と合同。)
2nd Semester
3rd Quarter
1st エスキス(1) エスキスの作成(1)に取り組める
2nd エスキス(2) エスキスの作成(2)に取り組める
3rd エスキス(3) エスキスの作成(3)に取り組める
4th エスキス(4) エスキスの作成(4)に取り組める
5th 製図(1) 配置図兼1階平面図が完成できている
6th 製図(2) 各階平面図(1)に取り組める
7th 製図(3) 各階平面図(2)に取り組める
8th 製図(4) 断面図が完成する
4th Quarter
9th 製図(5) 立面図に取り組める
10th 製図(6) 立面図が完成する
11th 透視図(アイソメトリック図)の作成(1) 透視図(アイソメトリック図)の作成(1)に取り組める
12th 透視図(アイソメトリック図)の作成(2) 透視図(アイソメトリック図)の作成(2)に取り組める
13th 透視図(アイソメトリック図)の作成(3) 透視図(アイソメトリック図)の作成(3)に取り組める
14th 透視図(アイソメトリック図)の作成(4) 透視図(アイソメトリック図)の作成(4)に取り組める
15th 透視図(アイソメトリック図)の作成(5) 透視図(アイソメトリック図)の作成(5)に取り組める
16th 透視図(アイソメトリック図)の作成(6) 透視図(アイソメトリック図)の作成(6)が完成する

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000