芸術(音楽)

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 芸術(音楽)
科目番号 0029 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 土木建築工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:「音楽I 改訂版 Tutti」(教育出版)ノート:小林一光他「ミュージックノート(高音鑑賞ノート)」(教育出版)
担当教員 古川 昭夫,伊藤 祐太

到達目標

音楽の諸活動を通じて、表現及び鑑賞等の音楽的能力を高め、音楽に対する愛好心と豊かな感性を育てる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基本を十分に意識して芸術に関する活動をすることができる。基本を意識して芸術に関する活動をすることができる。左記に達していない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 C 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
音楽の基礎を学び、西洋・和楽器の演奏方法やCD・DVD等を使い世界中の音楽を見聞きし音楽感を広げ、歌唱やリコーダー又はミュージックベルによる合奏を行い又パソコンを使用して音楽を制作する。
授業の進め方・方法:
音楽で学んで来た音階や音符等を再確認し学んでいき、リコーダーや歌唱又はミュージックベルでの合奏、観賞ではクラシック音楽からロック・民俗音楽・ワールドミュージックまたは映画等様々な音楽を鑑賞する。パソコンでは、現在の音楽の制作について学び作成する。
注意点:
評価法:学習への意欲(20%) 鑑賞等のレポート(20%)実技テスト(30%) 作品提出(30%) 

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 音名と音符 世界中で使用されている音名を学ぶ
各音符の書き方や五線譜における役割を学ぶ
2週 【合奏】歌唱法 発声法から歌唱へ(曲目は教科書を使用)
3週 【歌唱・合奏】鑑賞 グレゴリオ聖歌など中世の音楽を鑑賞する
4週 【合奏】歌唱 曲目は、教科書や他の教材を使用
5週 【合奏】日本の音楽 わらべ歌・童謡について
6週 【合奏】世界の音楽1 世界中の個々の音楽を聞く
7週 【合奏】鑑賞と音楽史
バロック音楽を鑑賞する
バロック時代の作曲家等を学ぶ
8週  ピアノについて ピアノの構造について
2ndQ
9週 【合奏】鑑賞と歌唱 フォークソング等を聞き、歌ってみる
10週 【合奏】調子記号 #やbについて学習 
11週 【合奏】ギターの弾き方
曲目は、教科書や他の教材を使用
ギターの弾き方について
12週 【合奏】ギターの弾き方 鑑賞 日本の音楽についてVTRで鑑賞する
13週 【歌唱・合奏】同上 音楽作品の映像を鑑賞
14週 パソコンミュージック パソコンを使用して学校のテーマ曲等を制作する
15週
16週 同上 同上
後期
3rdQ
1週 同上 同上
2週 同上 同上
3週 同上 同上
4週 同上 同上
5週 発表会
6週 【歌唱・合奏】
同上、箏について
同上、箏の弾き方について
7週 【合奏】記号、歌唱 反復記号を学ぶ
8週 【歌唱・合奏】鑑賞 ロマン派の音楽を鑑賞する
ロマン派の主な作曲家等を学ぶ
4thQ
9週 【歌唱・合奏】音程・音階 音程を知ることにより、和音を学び 調子記号における音階を学ぶ
10週 ミュージカルやその他
映画鑑賞
ドラムイン
天使にラブソング 等
11週 同上 同上
12週 韓国や中国の箏 カヤグム・古箏 等
13週 世界の音楽2 世界中の個々の音楽を聞く
14週 ノートに記入済みの作品提出 作品提出
15週 作品確認 作品の評価
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験実技テスト鑑賞などのレポート学修への意欲ポートフォリオその他合計
総合評価割合0404020200120
基礎的能力0404020200120
専門的能力0000000
分野横断的能力000000