Architectural Planning Ⅰ

Course Information

College Tokuyama College Year 2022
Course Title Architectural Planning Ⅰ
Course Code 0048 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department Department of Civil Engineering and Architecture Student Grade 3rd
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials テキスト 建築計画 学芸出版社(川崎寧史、山田あすか編著)、適宜自作プリント
Instructor Emoto Akemi

Course Objectives

1:建築空間や建築計画に関する基礎的概念を理解できること。
2:建築計画に関する用語を理解できること。
3:各種建築物に関する基礎知識を修得し、計画手法を身につけること。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
定期試験において建築計画の基礎的な内容を理解するとともに、計画に応用できる。建築計画の基礎的な内容を理解できている。定期試験において、平均60点未満で建築計画の基礎的事項が理解できていない。
プレゼン課題建築計画の概念と用語を理解し、各種建築物に関するプレゼン課題を事前に提出し、自分の考察と合わせて発表できている。建築計画に関するプレゼン課題を提出し、発表が行えている。建築計画の基礎的事項や用語、各種建築物に関するプレゼン課題の未提出や期限遅れがある。また、発表を行わなかった。
レポート各種建築物に関するレポートを期日までに提出し、与えられた課題について授業で学んだ内容を十分に反映し解答できている。各種建築物に関するレポートを提出し、与えられた課題に解答できている。レポートの未提出、または提出遅れがある。

Assigned Department Objectives

到達目標 C 1 See Hide

Teaching Method

Outline:
1年次の建築デザイン概論にひき続いて、計画学の基礎となる建築計画総論および各種建築物の計画各論について学ぶ。
Style:
グローバルな創造的建築技術者となるために、多言語を用いた専門用語の理解・習得を毎時間、講義と共に行う。講義は教科書と配布資料に基づいて進める。また折りに触れ、理解や主体的な学びを深めるためのレポート課題等を課し、講義に基づいて取り組む時間外の学習1H程度に取り組む。各自に 1 回のプレゼン課題を課す。
Notice:
【関連科目】建築デザイン概論 ( 本科 2 年 )、建築一般構造 ( 本科 3 年 )、建築環境工学 ( 本科 4 年 )、建築設備 ( 本科 5 年 )、工学デザイン基礎 I ~ III( 本科 1 ~ 3 年 )、工学デザイン I ~ II( 本科 4 ~ 5 年 )、創造演習 (本科 4 ~ 5 年 )
◎成績評価:試験、講義中の活動課題、プレゼンを総合的に評価する(試験70%、課題20%、プレゼン10%) 合格は60点以上

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 環境と建築 建築の根源を知り、現在意識・観察すべき観点を理解する
2nd 建築を計画する1 人間・集団の活動と建築について理解する
3rd 建築を計画する2 計画すること、計画学について全般的に理解する
4th 住まう1 住宅 住宅の計画について学習し、理解する
5th 住まう2 住宅 住宅の計画について学習し、理解する
6th 住まう3 住宅 居住施設について学習し、理解する
7th 建築家の課題レポートの作成とプレゼンテーション 担当したのものがプレゼン課題を事前提出し、プレゼンを行い、修正を加えて最終提出する
8th 前期中間試験 学習シートの内容を中心に、「住まう」に関する知識を確認する
2nd Quarter
9th 住まう4 集合住宅
集合住宅の計画基礎を理解する
10th 住まう5 集合住宅 集合住宅の計画手法を理解する
11th 住まう6 集合住宅 集合住宅の計画における留意事項を理解する
12th 建築物の外部空間
集合住宅のレポート
エクステリアから庭、セキュリティについて建築物一般に関する事項を理解する
13th 建築と都市空間の関係性 建築物の法令と形態、コントロール手法を理解する
14th 建築と都市のデザイン手法 建築計画において都市環境を理解する基礎的内容を理解する
15th 前期期末試験 学習シートの内容を中心に、「学ぶ」「集う」に関する知識を確認する
16th 集合住宅課題のプレゼンテーション 前期末試験答案の返却、回答および解説、プレゼンテーション
2nd Semester
3rd Quarter
1st 計画基礎1:寸法 建築計画の基礎として寸法体系について理解・実践する
2nd 計画基礎2:法令 建築計画の基礎として法令の変遷や形態への影響を理解する
3rd 計画基礎3:人体と寸法体系 設計基礎として人体と感覚、利便性について理解・実践する
4th 計画基礎4:心理と行動 建築設計の基礎となる人間や動物の心理と行動について理解する
5th 計画基礎5:人間・建築と環境 建築環境や身体感覚、人間の不快について理解する
6th 計画の基礎と手順1 人間の行動特性、計画の基礎について学習し、理解する
7th 計画の基礎と手順2 計画・設計の手順について学習し、理解する
8th 中間確認
計画の基礎的事項について法令と寸法等を理解する
4th Quarter
9th 学ぶ1:学校の変遷 学校や社会システムの変遷について理解する
10th 学ぶ2:学校のシステム 学校運営のシステムや法令について理解する
11th 学ぶ3:学校の計画 学校計画、設計の手法、プランタイプについて理解する
12th 学ぶ4:学校の事例
学校事例に関する分析レポート
学校に関する先進事例を知り、知見を高める
13th 計画の基礎と手順3:建物種別 建築物の種別に応じた基礎的事項を理解する
14th 計画の基礎と手順4:大規模施設 大規模建築物の計画における留意事項を理解する
15th 後期期末試験 学習シートの内容を中心に、「診る・治す」「外部空間」「計画の基礎と手順」に関する知識を確認する。
16th 解答返却・建築かるたと学校レポートのプレゼンテーション 後期末試験答案の返却、解答および解説
プレゼンテーション

Evaluation Method and Weight (%)

試験プレゼン課題レポートTotal
Subtotal501040100
定期試験500050
課題提出0104050