Course Objectives
1)木構造に関して構造形式・特徴および構法に関する知識を理解し、説明できる。
2)鉄筋コンクリート造に関して構造形式・特徴および構法に関する知識を理解し、説明できる。
3)鋼構造に関して構造形式・特徴および構法に関する知識を理解し、説明できる。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1) | 木構造の特徴・構造形式、各部分の構造構法について説明できる。 | 木構造の特徴・構造形式、各部分の構造構法について理解している。 | 木構造の特徴・構造形式、各部分の構造構法について理解していない。 |
到達目標2) | 鉄筋コンクリート造(ラーメン構造、壁式構造、プレストレストコンクリート構造など)の特徴・構造形式について説明できる。 | 鉄筋コンクリート造(ラーメン構造、壁式構造、プレストレストコンクリート構造など)の特徴・構造形式について理解している。 | 鉄筋コンクリート造(ラーメン構造、壁式構造、プレストレストコンクリート構造など)の特徴・構造形式について理解していない。 |
到達目標3) | 鋼構造の特徴・構造形式、接合部について説明できる。 | 鋼構造の特徴・構造形式、接合部について理解している。 | 鋼構造の特徴・構造形式、接合部について理解していない。 |
Assigned Department Objectives
Teaching Method
Outline:
建築技術の基本となる建築構造のしくみ、基礎知識、考え方や構法について、図や写真等をもとに理解する。主な授業内容としては、①代表的な建築構造形式②木構造③ RC 構造④鉄骨構造である。講義と演習により授業を進める。この授業を通して、建築設計や建築構造計算等に不可欠な基礎的知識を得る。
Style:
授業計画に示す通り、教科書の内容の中からポイントを絞ったパワーポイントと演習ノートによる復習や自学自習をにより授業を進めることを基本とする。演習ノートは、自身のノート作成と合わせて活用すること。毎回の授業が終わった後に、該当する単元の振り返りとして演習ノートに取り組むことが望ましい。
木造編:授業時間も活用したグループごとの自学・演習を基本とし、不明な点を教員に質問する形式とする。
Notice:
レポートには、全員必ず提出する「まとめレポート①」、自学自習を促進する目的で「任意レポート」(定期試験で自覚した苦手な単元の振り返りなど)がある。任意レポートの提出は自由であるため未提出による成績評価上の不利益は一切無いが、自身の弱点を克服するために自己学習した証として提出することにより、最終成績に若干(5%以下)考慮する場合がある。
木造編:授業後、学習ノートの提出を必須とする。(提出期限厳についてもも考慮する。)
成績評価:試験成績85%(中間試験45%, 期末試験40%)、中間試験までの【まとめレポート①】5%、学習ノート(木工造編)10%
合格基準:60点以上を合格とする。
再試験:実施する。
Characteristics of Class / Division in Learning
Course Plan
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Theme |
Goals |
2nd Semester |
3rd Quarter |
1st |
授業ガイダンス 建築構造のあらまし |
建築構造の歴史的発達・建築構造のなりたち・建築構造の分類・建築物に働く力について習得できる。
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2nd |
鉄筋コンクリート構造①講義 同演習 |
鉄筋及びコンクリートの種類、材料特性、力学特性、鉄筋コンクリート構造の特徴・構造形式について習得できる。
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3rd |
鉄筋コンクリート構造②講義 同演習 |
基礎構造(直接基礎、杭基礎)、主体構造(平面計画・配筋・耐震計画・接合)について習得できる。
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4th |
鉄筋コンクリート構造③講義 同演習 |
内部・外部仕上げ・防水、壁式構造(RC とプレキャスト)、プレストレストコンクリート構造他について習得できる。
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5th |
鉄骨構造①講義 同演習 |
鉄骨構造の特徴・構造形式と基礎、鋼材の形状・規格と表示記号、材料特性と耐火被覆
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6th |
鉄骨構造②講義 同演習 |
鋼材の接合方法(ボルト・溶接)、鋼材の骨組、各部構造(柱と梁、仕口、柱脚、スラブ)について習得できる。
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7th |
鉄骨構造③講義 総合演習 |
外部・内部仕上げ、各種の納まりについて習得できる。
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8th |
中間試験 |
1 ~ 7 回までの内容に関する試験を行い、学習成果が確認できる。
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4th Quarter |
9th |
合成構造講義 同演習 |
合成構造、合成部材、混合構造、SRC造、CFT造、の特徴・構造形式について習得できる。
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10th |
木構造①講義 同演習
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木構造の特徴と構造形式・材料特性・木材の接合法について習得できる。
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11th |
木構造②講義 同演習
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地業・基礎・軸組のあらまし・土台について習得できる。
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12th |
木構造③講義 同演習
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軸組みについて習得できる。
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13th |
木構造④講義 同演習
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小屋組・床組について習得できる。
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14th |
木構造⑤講義 同演習
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階段・開口部・外部仕上げ,内部仕上げ・木造型枠壁構法について習得できる。
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15th |
期末試験 |
9 ~ 14 回までの内容に関する試験を行い、学習成果が確認できる。
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16th |
回答返却など |
期末試験の解答と解説・授業評価アンケート
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Evaluation Method and Weight (%)
| 中間試験 | まとめレポート① | 期末試験 | 学習ノート(木工造編) | Total |
Subtotal | 45 | 5 | 40 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 45 | 5 | 40 | 10 | 100 |