Japanese

Course Information

College Tokuyama College Year 2024
Course Title Japanese
Course Code 0064 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department Department of Civil Engineering and Architecture Student Grade 3rd
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 教科書:『国語表現』(大修館書店)
副教材:『新総合 図説国語』(東京書籍)、『意味から学ぶ頻出漢字3000』(第一学習社)
その他:国語辞典(出版社は問わない。電子辞書も可)
Instructor Kin Keiei,Takatsuki Yugo

Course Objectives

【目的】
文章を読み、思考を通じて、話す・書くという表現において、自らの意見を述べることが可能になる。

【到達目標】
①文章を正確に読み取り、筆者の見解に対して自身の意見を持つことができる。
②目的や場面に応じて内容を考え、筋道を立てて表現することができる。
③文章構成の型を用い、根拠を明示した小論文を書くことができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1文章を正確に読み取り、筆者の見解に対する自身の意見を持ち表明することができる。文章を正確に読み取り、筆者の見解に対して自身の意見を持つことができる。文章を正確に読み取り、筆者の見解に対して自身の意見を持つことができない。
評価項目2目的や場面に応じて内容を考え、筋道を立てて分かりやすく表現することができる。目的や場面に応じて内容を考え、筋道を立てて表現することができる。目的や場面に応じて内容を考え、筋道を立てて表現することができない。
評価項目3文章構成の型を用いた、構造的で、根拠に基づいた小論文を書くことができる。文章構成の型を用い、根拠を明示した小論文を書くことができる。文章構成の型を用い、根拠を明示した小論文を書くことができない。

Assigned Department Objectives

到達目標 A 2 See Hide

Teaching Method

Outline:
本授業では、表現(話す・書く)のために必要となる思考力を、文章を正確に読み取り、内容について考えることで養成する。また、自分の考えをまとめたり深めたりし、目的や場面に応じ、筋道を立てて文章に書くための基本を身につけていく。学習したことが、きちんと習得されているかどうかを、文章を書くことを中心に確認していく。また、表現と理解に役立てるための音声・文法・表記・語句・語彙・漢字等の知識を確認する。
Style:
【授業の進め方】
1週に90分の授業を1回実施する。テキストは必要に応じて、テキスト中の文章を素材として用いる、あるいは、解説を参考資料として用いるために使用します。設定した各単元において、講義内容をふまえた課題の提出を求めます。なお、シラバスに記載されている授業計画は、事前に周知を行ったうえで、変更する場合がある。

【授業の内容・方法】
本授業では、教員による講義と受講者主体の言語行動(アクティブラーニング)を組み合わせる形で進める。また、評価表を用いて相互評価を行う場合もあります。
Notice:
【成績評価方法】
①実作課題:60%
②定期試験:30%
③漢字確認テスト:10%

【準備物】
教科書、A4版クリアファイル(配布物、小テスト等を保管するため)

【授業担当教員とのコミュニケーション方法】
リアクションペーパー、Teamsチャット、学内メール等

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 授業ガイダンス
・調べる 本にあたるー情報探しの一方法ー
シラバスに記された内容について理解できる。
情報探しの方法について理解し、取材、記録についての基本事項を理解できる。
2nd ・調べる 本にあたるー情報探しの一方法ー 要約の基本方法を理解し、文章を的確に要約することができる。
・実作課題1
3rd ・課題作文(自己アピール文)を書く「私から見た私」 課題作文を書く上での基本事項を理解できる。
・漢字確認テスト1
4th ・課題作文(自己アピール文)を書く「私から見た私」 求められた文章を一定の時間内で完成させることができる。
・実作課題2
5th ・発表する 情報を整理して口頭で伝える 口頭発表と評価の仕方について理解できる。
6th ・話す メモをもとにしたスピーチもしくはスピーチ原稿の作成 スピーチもしくはスピーチ原稿が作成できる。
・漢字確認テスト2
7th ・話す メモをもとにしたスピーチもしくはスピーチ原稿の作成 スピーチもしくはスピーチ原稿を完成し、相互評価ができる。
・実作課題3
8th ・紹介文を書く
紹介文の特徴と、基本的な書き方を理解できる。
2nd Quarter
9th ・紹介文を書く 紹介文を作成する。
・漢字確認テスト3
10th ・紹介文を書く 相互評価紹介文を完成し、相互評価ができる。
・実作課題4
11th ・手紙を書く 手紙、Eメールに関する基礎知識を理解できる。ビジネス上のEメールの実際の利用について理解できる。
・漢字確認テスト4
12th ・手紙とメール 手紙とメールの違いを理解できる。違いに対応して実作可能な知識を得る。
13th ・手紙を書く 手紙の実作を行い、各自が現時点での改善点を把握できる。
・漢字確認テスト5
14th ・手紙を書く 手紙を完成できる。
・実作課題5
15th 前期末試験 前期の到達目標に対する達成度を確認する。
16th 前期末試験の解説
前期のまとめと振り返り
前期期末試験を振り返り、不正解だった箇所の正答を把握することができる。
前期の学びを振り返り、自分の目標到達度と課題を把握し、後期の目標と計画を立てることができる。
2nd Semester
3rd Quarter
1st 授業ガイダンス
・紹介文の実践
シラバスに記された内容について理解できる。
学科紹介文を書くうえでの注意事項について理解できる。
2nd ・紹介文の実践 学科紹介文が作成できる。
・漢字確認テスト6
3rd ・紹介文の実践 学科紹介文2種類が完成できる。
・実作課題6
4th ・提案書を書く 提案書の基本的な型について理解できる。
エンジニアの提案書に必要な内容を理解できる。
・漢字確認テスト7
小論文を書く際の留意点と構成の仕方を理解できる。
5th ・提案書を書く 現実に通用するレベルの提案書を作成する。
・実作課題7
6th ・試験型小論文 試験型小論文を作成する上での留意点と構成を理解できる。
提示された小論文問題に関する講義をうけて、小論文の準備を
7th ・試験型小論文 試験型小論文が作成できる。
・漢字確認テスト8
8th ・試験型小論文 試験型小論文の実作(1200~2000字程度)を完成させる。時間内に仕上げることができる。
・実作課題8
4th Quarter
9th ・レポート型小論文 レポートの特徴と、基本的な書き方を理解できる。
一般的なレポートの型とその小論文への応用について理解できる。
・漢字確認テスト9
10th ・レポート型小論文 レポート型小論文を作成するために、各自調査を行い、必要なデータを収集できる。
11th ・レポート型小論文 レポート型小論文の実作(1000~2000字程度)を行うがことができる。
・実作課題9
12th プレゼンテーション(一般向け) スピーチとプレゼンテーションの違いを理解し、学術学会向けとは異なる、一般向けプレゼンテーションの基本について理解できる。
・漢字確認テスト10
13th プレゼンテーション(一般向け) ショートプレゼンをまとめるための基本事項について理解できる。
14th プレゼンテーション(一般向け) ショートプレゼンの作成
実作課題10
15th 後期末試験
後期の到達目標に対する達成度を確認する。
16th 後期期末試験の解説
1年間のまとめと振り返り
後期期末試験を振り返り、不正解だった箇所の正答を把握することができる。
1年間の学びを振り返り、自分の目標到達度と課題を把握し、次年度の目標と計画を立てることができる。

Evaluation Method and Weight (%)

定期試験実作課題漢字確認テストTotal
Subtotal306010100
総合的能力306010100