総合英語ⅠR

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 総合英語ⅠR
科目番号 0070 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 土木建築工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 You, Me and the World(金星堂)
担当教員 天内 和人,髙橋 愛

到達目標

実用英検準2級程度以上・GTECのレベル4程度の英語力を身につける

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
リーディング毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
現代社会が抱えている問題を英語で学ぶことで異文化理解を深めるとともに、多聴多読を通して大量のインプットを行って英語の読解力を養う。
授業の進め方・方法:
各回のテーマに関するリーディング、リスニング、リサーチといったアクティビティをペアやグループで行う。また、与えられたテーマに関してグループでの英語プレゼンテーションを行う。英語力養成のため多聴多読も実施するが、授業外での実践が必須となる。
注意点:
定期試験およびGTECを100点満点で換算したものの平均点70%+リサーチ・プレゼンテーション20%+多読10%
なお、多読については指定の冊数・語数を年度末までに読むことを単位取得の条件とする。また、資格取得をした場合などはさらに加点を行う(ただし、合計点が100点を超える場合は100点とする)。
関連科目:基礎英語R、総合英語IIR

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション, Unit 1: Waste and Recycling 授業の進め方、注意事項、評価についての説明, ごみとリサイクルについて学ぶ
2週 Unit 1: Waste and Recycling ごみとリサイクルについて学ぶ
3週 Unit 4: Global warming 地球温暖化について学ぶ
4週 Unit 4: Global warming 地球温暖化について学ぶ
5週 Unit 6: Developing Countries 発展途上国について学ぶ
6週 Unit 6: Developing Countries 発展途上国について学ぶ
7週 プレゼンテーションとは 英語でプレゼンテーションをおこなう際のポイントについての説明、プレゼンテーションの準備
8週 グループプレゼンテーション 発展途上国についてプレゼンテーションを行う
2ndQ
9週 異文化体験 異文化体験ゲーム「バーンガ」を通して少数派になった際の気持ちを考える
10週 Unit 5: Energy エネルギー問題について学ぶ
11週 Unit 5: Energy エネルギー問題について学ぶ
12週 Unit 7: Human Rights 人権について学ぶ
13週 Unit 7: Human Rights 人権について学ぶ
14週 REVIEW 前期に学んだ内容について振りかえる
15週 期末試験 前期に学んだ内容と多読で養った読解力を問う問題を出題する
16週 答案返却など 試験の返却と解説。
後期
3rdQ
1週 Unit 8: Tourism ツアリズムについて学ぶ
2週 Unit 8: Tourism ツアリズムについて学ぶ
3週 Unit 9: Peace and Conflict 平和と紛争について学ぶ
4週 Unit 9: Peace and Conflict 平和と紛争について学ぶ
5週 Unit 9: Peace and Conflict 平和と紛争について学ぶ
6週 Unit 10: Gender Issues ジェンダーをめぐる問題について学ぶ
7週 Unit 10: Gender Issues ジェンダーをめぐる問題について学ぶ
8週 Unit 11: Refugees 難民問題について学ぶ
4thQ
9週 Unit 11: Refugees 難民問題について学ぶ
10週 Unit 11: Refugees 難民問題について学ぶ
11週 グループプレゼンテーション 難民問題についてプレゼンテーションを行う
12週 Unit 12: The United Nations 国連について学ぶ
13週 Unit 12: The United Nations 国連について学ぶ
14週 REVIEW 後期に学んだ内容について振りかえる
15週 期末試験 後期に学んだ内容と多読で養った読解力を問う問題を出題する
16週 答案返却など 試験の返却と解説。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。2
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。2
英語の発音記号を見て、発音できる。2
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。2
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。2
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。2
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。2
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。2
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。1
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。2後16
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。1
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。1後16
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合702000010100
基礎的能力702000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000