概要:
この授業では、前期は1年次に設計した木造平屋建住宅の模型制作、写真撮影を行い、プレゼンテーションシートを作成する。講評会では1年次に作成した図面も活用し、プレゼンテーションを実施する。
後期はRC造小住宅の設計課題を実施する。この中には、エスキス、製図(配置図、平面図、立面図、断面図)、模型作成、写真撮影、プレゼンテーションが含まれる。以上を通じて建築の設計に必要な製図方法を習得および理解させる。
授業の進め方・方法:
作業の各段階毎に関連資料を配付し、事前説明を行った上で実技を行う。
注意点:
各段階毎に締切を設けるので、その締切は厳守すること。この授業では、授業時間外にも制作時間を確保することが求められる。授業の事前事後に各人でしっかり作業を進めること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
課題説明とプレゼンテーションの実際、スタイロモデルを作ろう (1) |
・実際の設計活動においての模型の重要性、活用法についての説明 ・用具類、授業の進め方についての説明1 ・スチロールカッターの使用法の説明 ・スチロールカッターに慣れよう
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2週 |
スタイロモデルを作ろう (2) |
1年次に設計した住宅模型のスタイロ模型制作1
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3週 |
スタイロモデルを作ろう (3) |
1年次に設計した住宅模型のスタイロ模型制作2(完成)
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4週 |
ホワイトモデルを作ろう (1) |
模型製作の基本的事項についての説明;住宅模型製作(1):建物本体 S=1:100
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5週 |
ホワイトモデルを作ろう (2) |
住宅模型製作(2):建物本体 S=1:100
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6週 |
ホワイトモデルを作ろう (3) |
住宅模型製作(3):建物本体 S=1:100(完成)
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7週 |
ホワイトモデルを作ろう (4) |
住宅模型製作(4):建物本体(外壁、屋根の切出) S=1:50
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8週 |
ホワイトモデルを作ろう(5) |
住宅模型製作(5):建物本体(外壁、屋根の切出) S=1:50
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2ndQ |
9週 |
ホワイトモデルを作ろう(6) |
住宅模型製作(6):建物本体(内部) S=1:50
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10週 |
ホワイトモデルを作ろう(7) |
住宅模型製作(7):建物本体(内部) S=1:50
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11週 |
ホワイトモデルを作ろう(8) |
住宅模型製作(8):建物外構 S=1:50
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12週 |
模型写真を撮影しよう(1) |
模型写真の取り方の説明と実技(1)
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13週 |
模型写真を撮影しよう(2) |
模型写真の取り方の説明と実技(2)
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14週 |
プレゼンシートを作ろう(1) |
プレゼンシートを作ろう(1)
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15週 |
プレゼンシート提出締切 |
プレゼンシート提出締切
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16週 |
講評会 |
出来上がった模型、1年次の図面を用いて学内での講評会を行う。(補講期間中)
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後期 |
3rdQ |
1週 |
後期課題ガイダンス |
課題説明、設計の進め方の説明
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2週 |
エスキス(1) |
エスキスの作成(1)
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3週 |
エスキス(2) |
エスキスの作成(2)
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4週 |
エスキス(3) |
エスキスの作成(3)
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5週 |
エスキス(4) |
エスキスの作成(4)
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6週 |
製図(1) |
配置図兼1階平面図
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7週 |
製図(2) |
各階平面図(1)
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8週 |
製図(3) |
各階平面図(2)
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4thQ |
9週 |
製図(4) |
断面図
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10週 |
製図(5) |
立面図
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11週 |
製図(6) |
立面図
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12週 |
透視図(アイソメトリック図)の作成(1) |
透視図(アイソメトリック図)の作成(1)
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13週 |
透視図(アイソメトリック図)の作成(2) |
透視図(アイソメトリック図)の作成(2)
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14週 |
透視図(アイソメトリック図)の作成(3) |
透視図(アイソメトリック図)の作成(3)
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15週 |
透視図(アイソメトリック図)の作成(4) |
透視図(アイソメトリック図)の作成(4)
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16週 |
講評会 |
出来上がった図面、アイソメトリック図を用いてプレゼンテーションを行う。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 製図 | 線と文字の種類を説明できる。 | 2 | 後6,後7,後8,後9,後10,後11 |
平面図形と投影図の描き方について、説明できる。 | 2 | 後6,後7,後8 |
建築系分野 | 設計・製図 | 製図用具の特性を理解し、使用できる。 | 3 | 後6,後7,後8,後9,後10,後11 |
線の描き分け(3種類程度)ができる。 | 3 | 後6,後7,後8,後9,後10,後11 |
文字・寸法の記入を理解し、実践できる。 | 3 | 後6,後7,後8,後9,後10,後11 |
建築の各種図面の意味を理解し、描けること。 | 3 | 後6,後7,後8,後9,後10,後11 |
図面の種類別の各種図の配置を理解している。 | 3 | 後6,後7,後8,後9,後10,後11 |
図面の尺度・縮尺について理解し、図面の作図に反映できる。 | 3 | 後6,後7,後8,後9,後10,後11 |
立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。 | 3 | 後12,後13,後14,後15 |
各種模型材料(例えば、紙、木、スチレンボードなど)を用い、図面をもとに模型を製作できる。または、BIMなどの3D-CADにより建築モデルを作成できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10 |
与えられた条件をもとに、コンセプトがまとめられる。 | 3 | 後2,後3 |
与えられた条件をもとに、動線・ゾーニングのエスキスができる。 | 3 | 後4,後5 |
与えられた条件をもとに、配置図、各階平面図、立面図、断面図などがかける。 | 3 | 後6,後7,後8,後9,後10,後11 |
設計した建築物の模型またはパースなどを製作できる。 | 3 | 後12,後13,後14,後15 |
講評会等において、コンセプトなどをまとめ、プレゼンテーションができる。 | 3 | 前16,後16 |