到達目標
① 無限数列や無限級数の収束・発散の概念を理解できる。
② 初等関数のマクローリン展開やテイラー展開を理解できる。
③ 上記①②を様々な数式に対して応用できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目① | 到達目標①について十分理解できる。 | 到達目標①について概ね理解できる。 | 到達目標①について理解できない。 |
評価項目② | 到達目標②について十分理解できる。 | 到達目標②について概ね理解できる。 | 到達目標②について理解できない。 |
評価項目③ | 到達目標③について十分に応用できる。 | 到達目標③について応用できる。 | 到達目標③について応用できない。 |
学科の到達目標項目との関係
到達目標 A 1
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JABEE c-1
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教育方法等
概要:
無限数列や無限級数の収束・発散の概念、初等関数のマクローリン展開やテイラー展開を学習する。
授業の進め方・方法:
講義形式で授業を進めるが、「演習」、「レポート」を次のように行う。
「演習」;教科書の問題を割り当て、板書による添削を行う。
「レポート」(宿題):問題集(教科書)の問題を解答して提出する。
授業内容を理解するために予習復習が必須である。
注意点:
成績成績:定期試験(90%)、演習・レポート(10%)とする。
合格基準:60点以上を合格とする。
再試験:実施する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
多項式による近似による近似(1) |
基本的な関数の1次、2次近似式を理解できる。
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2週 |
多項式による近似による近似(2) |
n次近似式を求めることができる。 1変数関数の極値を調べることができる。
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3週 |
数列の極限 |
無限数列の極限を求めることができる。
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4週 |
級数 |
級数の収束・発散を調べ、和を求めることができる。
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5週 |
演習 |
1回から4回の授業の演習を行い、その内容を理解できる。
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6週 |
等比級数 |
等比級数の収束・発散について学び、具体的な問題を解くことができる。
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7週 |
演習 |
等比級数の演習を行い、その内容を理解できる。
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8週 |
中間試験 |
1回から8回の内容を確認するための筆記試験を実施する。
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4thQ |
9週 |
答案返却。べき級数 |
筆記試験の内容を理解できる。 べき級数を学び、その収束条件を求めることができる。
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10週 |
マクローリン展開 |
指数関数、三角関数等の基本的な関数のマクローリン展開・テイラー展開を求めることができる。
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11週 |
マクローリンの定理とテイラーの定理 |
テイラーの定理を学び、基本的な関数に適用できる。
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12週 |
演習 |
9回から11回の授業の演習を行い、その内容を理解できる。
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13週 |
オイラーの公式 |
オイラーの公式を証明し、複素数の計算に応用できる。
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14週 |
演習
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オイラーの公式の演習を行い、その内容を理解できる。
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15週 |
期末試験 |
9回から14回の内容を確認するための筆記試験を実施する。
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16週 |
答案返却など |
筆記試験の内容を理解できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | その他(演習・レポート等) | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 90 | 10 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |