総合英語演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 総合英語演習Ⅰ
科目番号 0108 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 土木建築工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 TOEIC L&Rテスト戦略的トレーニング:レベル500(朝日出版社),TOEIC®テスト文法・読解頻出ポイント(朝日出版社)
担当教員 新枝 美帆,倉増 泰弘

到達目標

文法、語法、語彙力を強化し、TOEICテストに対応できる総合力をつけ、スコア400点以上を目標とする。
スコアアップに必要な自学自習を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1語法、語彙に関する問題を8割以上解くことができる。語法、語彙に関する問題を6割以上解くことができる。語法、語彙に関する問題を正確に解くことができない。
評価項目2リスニングに関する問題を8割以上解くことができる。リスニングに関する問題を6割以上解くことができる。リスニングに関する問題を正確に解くことができない。
評価項目3リーディングに関する問題を9割以上解くことができる。リーディングに関する問題を6割以上解くことができる。リーディングに関する問題を正確に解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
TOEICの問題形式と特徴を把握し、演習に取り組むことでスコア400点以上を目指す。必要な基本語彙、語法、文法を反復学習し、英語の総合力をつける。また、スコアアップには必要不可欠な自学自習を導く。
授業の進め方・方法:
『TOEICL&Rテスト戦略的トレーニング:レベル500(朝日出版社)』を使用し、TOEIC受験に向けて、全パートを体系的にマスターする。
『TOEIC®テスト文法・読解頻出ポイント(朝日出版社)』を使い、問題演習を使って、既習文法を総復習する。
・授業では、単元の文法事項を確認し、リスニングパートとリーディングパートを交互に、解き方➡演習➡解説を繰り返して、学力の定着を図る。
注意点:
・評価項目のTOEICは12月に学内で受験するTOEIC IPテストのスコアを総合的に判断し、10点満点で換算する。
・授業内で与えられた課題を総合的に判断し、10点満点で評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Unit L1
Unit1
授業の進め方について
品詞を理解し、テスト形式問題が解ける。人物描写の問題が聞き取れる。
2週 Unit R1
Unit1
品詞を理解し、テスト形式の問題が解ける。
3週 Unit L2
Unit3
受動態を理解し、テスト形式問題が解ける。風景描写の問題が聞き取れる。
4週 Unit R2
Unit4
主述の一致、分詞を理解し、テスト形式の問題が解ける。
5週 Unit L3
Unit2
時制を理解し、テスト形式問題が解ける。疑問詞疑問文の問題が聞き取れる。
6週 Unit R3
Unit2
時制を理解し、テスト形式の問題が解ける。
7週 Unit L4
Unit5
時制を理解し、テスト形式問題が解ける。疑問詞疑問文の問題が聞き取れる。
8週 中間試験
(1~7週に学習した内容から出題)
学習内容に沿った設問に解答できる
2ndQ
9週 答案返却、解説
Unit R4
Unit5
間違えたところを確認し、間違いである理由を理解する
前置詞を理解し、テスト形式の問題が解ける。
10週 Unit L5
Unit6
接続詞を理解し、テスト形式問題が解ける。平叙文の応答の問題が聞き取れる。
11週 Unit R5
Unit6
代名詞を理解し、テスト形式の問題が解ける。
12週 Unit L6
Unit7
句動詞を理解し、テスト形式問題が解ける。機能別疑問文の問題が聞き取れる。
13週 Unit R6
Unit7
主語と動詞の一致を理解し、テスト形式問題が解ける。長文穴埋め問題が解ける。
14週 Unit L7
Unit8
名詞・冠詞を理解し、テスト形式問題が解ける。次の行動に関する会話の問題が聞き取れる。
15週 期末試験
(9~14週に学習した内容から出題)
学習内容に沿った設問に解答できる
16週 答案返却、解説 間違えたところを確認し、間違いである理由を理解する
後期
3rdQ
1週 Unit R7
Section2Unit1
助動詞を理解し、テスト形式問題が解ける。広告・チャットに関する長文問題が解ける。
2週 Unit L8
S2Unit1
不定詞を理解し、テスト形式問題が解ける。提案に関する会話の問題が聞き取れる。
3週 Unit R8
S2Unit1
動名詞を理解し、テスト形式問題が解ける。Eメール・手紙に関する長文問題が解ける。
4週 Unit L9
S2Unit2
分詞を理解し、テスト形式問題が解ける。依頼に関する会話の問題が聞き取れる。
5週 Unit R9
S2Unit2
比較を理解し、テスト形式問題が解ける。社内回覧に関する長文問題が解ける。
6週 Unit L10
S2Unit2
否定を理解し、テスト形式問題が解ける。アナウンスに関する会話の問題が聞き取れる。
7週 Unit R10
S2Unit3
仮定法を理解し、テスト形式問題が解ける。記事に関する長文問題が解ける。
8週 中間試験
(1~7週に学習した内容から出題)
学習内容に沿った設問に解答できる
4thQ
9週 答案返却、解説
S2Unit L11
間違えたところを確認し、間違いである理由を理解する
会議に関する会話の問題が聞き取れる。
10週 Unit R11
S2Unit3
特殊な語彙を理解できる。ダブルパッセージの長文問題が解ける。
11週 Unit L12
S2Unit4
グラフィック問題が聞き取れる。
12週 Unit R12
S2Unit4
トリプルパッセージの長文問題が解ける。
13週 Unit L13&R13
S2Unit 5
Review問題(Part1、3)
Review問題(Part5、6)
14週 Unit L14&R14
S2Unit 6
Review問題(Part2、4)
Review問題(Part7)
15週 期末試験
(9~14週に学習した内容から出題)
学習内容に沿った設問に解答できる
16週 答案返却、解説 間違えたところを確認し、間違いである理由を理解する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3

評価割合

定期試験(4回)課題TOEIC合計
総合評価割合801010100
基礎的能力801010100
専門的能力0000
分野横断的能力0000