Course Objectives
古代の論理学についての知識を得ることを最終的な目的とする。しかし、そのためにまず予備知識として現代の命題論理学の基礎的な知識をしっかりと学ぶ。その上で、現代の論理学の知識を理解した上で、古代の論理学の違いを理解して、説明できるようになることを目指す。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
現代の論理学の理解 | 命題論理について基本的な理解が完全である。 | 命題論理について基本的な理解を示すことができる | 命題論理について基本的な理解を示すことができない |
評価項目2
古代の論理学の理解 | 古代の論理学について、現代の論理学の知識を踏まえて論じることができる。 | 古代の論理学について論じることができる。 | 古代の論理学について論じることができない。 |
Assigned Department Objectives
到達目標 A 2
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JABEE a
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Teaching Method
Outline:
古代の論理学についての知識を得ることを最終的な目的とする。しかし、そのためにまず予備知識として現代の命題論理学の基礎的な知識をしっかりと学ぶ。その上で、現代の論理学の知識を理解した上で、古代の論理学の違いを理解して、説明できるようになることを目指す。
Style:
基本的に板書を利用した講義を実施する。
Notice:
テストは1回だけ実施することを考えている。テストの成績とレポートの内容で評価する。
Characteristics of Class / Division in Learning
Course Plan
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Theme |
Goals |
2nd Semester |
3rd Quarter |
1st |
ガイダンス・論理学の歴史の概略 |
古代と現代の論理学の大まかな流れを理解する。
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2nd |
命題論理の基礎1 |
命題の定義とその真理値、論理記号について理解する
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3rd |
命題論理の基礎2 |
真理値表について理解する。
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4th |
命題論理の基礎3 |
推論、恒等式、矛盾式について理解して、心理値分析ができる。
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5th |
命題論理の基礎4 |
論理回路との関係や命題論理の完全性に関することを理解する。
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6th |
述語論理の基礎1 |
述語論理と命題論理の違いを理解する。変数、全称記号、存在記号について
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7th |
現代の論理学のまとめ |
これまでの内容を整理してまとめる。
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8th |
中間試験とその解説 |
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4th Quarter |
9th |
古代の論理学1(アリストテレス1) |
アリストテレスの三段論法について、命題の対応関係を理解する。
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10th |
古代の論理学2(アリストテレス2) |
アリストテレスの三段論法について、各格について理解する。
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11th |
古代の論理学3(アリストテレス3) |
現代の命題論理や述語論理と、アリストテレスの名辞論理の違いを理解する。
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12th |
古代の論理学4(アリストテレス4) |
アリストテレスの三段論法以外の論理学の成果について理解する。
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13th |
古代の論理学5(ガレノス) |
ガレノスの紹介と彼の論理学の位置付けについて
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14th |
古代の論理学5(ガレノス2) |
ガレノスの論理学とアリストテレスの受容について
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15th |
期末試験 |
これまでの範囲から出題する
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16th |
古代の論理学のまとめ |
古代の論理学のまとめ
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Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | レポート | Total |
Subtotal | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 | 100 |