CAD基礎

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 CAD基礎
科目番号 0112 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 土木建築工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 オートデスク㈱ Autodesk AutoCAD2018 公式トレーニングガイド、配布資料
担当教員 劉 懋,宇根 拓孝

到達目標

AutoCAD を用いて建築物設計に必要な平面図、立面図、断面図を適切な時間内で作成できることを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標AutoCADを用い、各種建築図面を目標時間内に作成できる。AutoCADを用い、各種建築図面を作成できる。AutoCADを用い、建築図面を作成できない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 1 説明 閉じる
JABEE d-1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
建築設計図をAutoCAD を用いて負担感なく自由に作成できるようになることを目的とし 演習をすすめる。演習の題材として、2年次の工学デザイン基礎II で自ら設計した複合施設(住居+商店)の図面を用いる。
授業の進め方・方法:
作図方法が分からない時に自由に質問し、その場で解決しながら演習をすすめる。
注意点:
授業内容を確実に身につけるために、予習復習が必須である。

成績評価:最終成績=課題×10%+中間試験×30%+ポートフォリオ×60%
合格基準:60点以上を合格とする。
再試験:状況によって実施する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 課題の主旨説明と図面の用紙の大きさや縮尺、レイヤ構成に関する説明
演習[ 学習シート01]
AutoCAD を用いて2次元図面の作成に関する基本操作が学習できる。
2週 AutoCAD の基本操作①
演習[ 学習シート02]
AutoCAD を用いて2次元図面の作成に関する基本操作が学習できる。
3週 AutoCAD の基本操作②
演習[ 学習シート03]
AutoCAD を用いて2次元図面の作成に関する基本操作が学習できる。
4週 AutoCAD の基本操作③
演習[ 学習シート04]
AutoCAD を用いて2次元図面の作成に関する基本操作が学習できる。
5週 AutoCAD の基本操作④・1階平面図作成
演習[ 学習シート05]
AutoCAD を用いて2次元図面の作成に関する基本操作が学習できる。
6週 AutoCAD の基本操作⑤・1階平面図作成
演習[ 学習シート06]
AutoCAD を用いて2次元図面の作成に関する基本操作が学習できる。
7週 AutoCAD の基本操作⑥・2階平面図作成
演習[ 学習シート07]
AutoCAD を用いて2次元図面の作成に関する基本操作が学習できる。
8週 中間試験 中間試験単純な構造物の平面図、立面図を目標時間内に作図することが確認できる。
2ndQ
9週 AutoCAD の基本操作⑦・2階平面図作成
演習[ 学習シート08]
AutoCAD を用いて2次元図面の作成に関する基本操作が学習できる。
10週 AutoCAD の基本操作⑧・3階平面図作成
演習[ 学習シート09]
AutoCAD を用いて2次元図面の作成に関する基本操作が学習できる。
11週 AutoCAD の基本操作⑨・立面図作成
演習[ 学習シート10]
AutoCAD を用いて2次元図面の作成に関する基本操作が学習できる。
12週 立面図作成
演習[ 学習シート11]
建築設計図をAutoCAD を用いて負担感なく自由に作成できる。
13週 断面図作成
演習[ 学習シート12]
建築設計図をAutoCAD を用いて負担感なく自由に作成できる。
14週 断面図作成
演習[ 学習シート13]
建築設計図をAutoCAD を用いて負担感なく自由に作成できる。
15週 課題の再修正・最終提出 複合施設の2次元図面を中心としたポートフォリオの作成できる。
16週 解答返却など 複合施設の2次元図面を中心としたポートフォリオの完成度が確認できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。3
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。3
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。3
専門的能力分野別の専門工学建築系分野設計・製図建築の各種図面の意味を理解し、描けること。3
図面の種類別の各種図の配置を理解している。3
図面の尺度・縮尺について理解し、図面の作図に反映できる。3
ソフトウェアを用い、各種建築図面を作成できる。4

評価割合

試験発表課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合300100600100
基礎的能力001000010
専門的能力3000060090
分野横断的能力0000000