到達目標
道路工学IIにおける到達目標は、①土工、土量などに関する道路計画に関する内容、②CBR試験、平板載荷試験、舗装、粒度に関する調査・試験法、③舗装の設計、施工法を理解し、関連する計算ができることである。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目① | 到達目標①を十分に理解し、適切に計算できる。 | 到達目標①を概ね理解し、計算できる。 | 到達目標①を理解、計算できない。 |
評価項目② | 到達目標②を十分に理解し、適切に計算できる。 | 到達目標②を概ね理解し、計算できる。 | 到達目標②を理解、計算できない。 |
評価項目③ | 到達目標③を十分に理解し、適切に計算できる。 | 到達目標③を概ね理解し、計算できる。 | 到達目標③を理解、計算できない。 |
学科の到達目標項目との関係
到達目標 C 1
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JABEE d-1
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教育方法等
概要:
道路工学IIでは、道路工学Iで学ぶ計画・設計から、道路土工や舗装に至る一連の知識・技術を学習し理解する。特に設計書に基づき、多種多様な工法から安全かつ経済的な方法を取捨選択し、計画・調査・設計する。
授業の進め方・方法:
スライドあるいは板書による講義を行い、レポート課題を与える。授業内容を理解するためには、教員への質問、教科書や図書館、インターネット、Teamsなど様々な手段を活用し、自ら積極的に情報収集・予習・復習を行わなければならない。
注意点:
1.成績評価:試験成績80%、レポート20%とする。2.合格基準:60点以上を合格とする。3.再試験:実施する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
土工:道路の構造と土工、土質の検討 |
道路の構造と土工、土質の検討方法を理解できる。
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2週 |
土工:土量の算定 |
土量変化率、土量の配分を理解できる。
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3週 |
舗装概論、路床と路盤 |
舗装の構造、路床土の強さを評価する方法、路盤の築造工法の種類と材料を理解できる。
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4週 |
アスファルト舗装:概説 |
アスファルトの種類、ストレートアスファルトを理解できる。
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5週 |
アスファルト舗装:アスファルト |
アスファルト乳剤、カットバックアスファルトを理解できる。
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6週 |
アスファルト舗装:骨材 |
骨材の粒度配合の選定方法を理解できる。
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7週 |
アスファルト舗装:アスファルト混合物 |
設計アスファルト量の決定方法を理解できる。
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8週 |
アスファルト舗装:構造設計 |
我が国の設計法を理解できる。
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4thQ |
9週 |
アスファルト舗装:施工 |
舗設作業を理解できる。
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10週 |
セメントコンクリート舗装:構造設計 |
厚さの設計を理解できる。
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11週 |
セメントコンクリート舗装:施工 |
混合および運搬、舗設を理解できる。
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12週 |
道路の補修 |
路面の調査と維持修繕について理解できる。
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13週 |
演習 |
1~12週の内容を確認するために演習を行う。
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14週 |
解説 |
13週の演習について解説する。
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15週 |
期末試験 |
1~14週の内容を確認するために筆記試験を行う。
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16週 |
答案返却など |
答案を返却し、解説する。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | その他(レポート等) | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
専門的能力 | 80 | 20 | 100 |