History of Modern Architecture

Course Information

College Tokuyama College Year 2024
Course Title History of Modern Architecture
Course Code 0137 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 1
Department Department of Civil Engineering and Architecture Student Grade 5th
Term Second Semester Classes per Week 1
Textbook and/or Teaching Materials 西田雅嗣他、『建築の歴史;西洋・日本・近代』、学芸出版社、2003年
Instructor Nakagawa Akiko

Course Objectives

1. 近代建築の工法、構造の変化に伴う建築の様式、都市の変遷と代表的建築様式の変遷・特徴を説明できる。
2. 「世界に通用する」技術者を目指す者として、世界の建築文化への理解を深め、世界の近・現代建築成立の背景を理解する。
3. 自国を含めた世界各国の建築文化を自ら学ぶ姿勢を養う。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
近代建築の工法、構造の変化に伴う建築の様式を理解する。近代建築の工法、構造の変化に伴う建築の様式を理解し、説明できる。近代建築の工法、構造の変化に伴う建築の様式を理解している。近代建築の工法、構造の変化に伴う建築の様式を理解していない。
近代の都市の変遷と代表的建築様式の変遷・特徴を理解する。近代の都市の変遷と代表的建築様式の変遷・特徴を理解し、説明できる。近代の都市の変遷と代表的建築様式の変遷・特徴を理解している。近代の都市の変遷と代表的建築様式の変遷・特徴を理解していない。
世界各国の建築文化を自ら学ぶ姿勢を養う。世界各国の建築文化を自ら学ぶ姿勢を持ち、実践しようとしている。世界各国の建築文化を自ら学ぶ姿勢を持っている。世界各国の建築文化を自ら学ぶ姿勢を持っていない。

Assigned Department Objectives

到達目標 C 1 See Hide
JABEE d-1 See Hide

Teaching Method

Outline:
到達目標達成のため、近代建築の工法、構造、理論の変化に伴う建築様式、都市の変遷と代表的建築、建築家について学ぶ。
Style:
視覚的理解を助けるため、代表事例などはプロジェクターでの投影を行う。視聴覚教材も利用する。授業内容を理解するために、予習復習のための学習ノート(年表形式)を活用する。その提出は期限を決めて行う。
Notice:
成績評価:試験成績80%(中間:期末=50:50)、必須レポート(年表シート)20%(提出期限を守れるかどうかも評価対象とする。)を原則とする。
合格基準:60点以上を合格とする。
再試験:実施する。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 【授業内容】ガイダンス:西洋の近代建築 1
【事後学習】年表シート記入(目安:1H)
授業ガイダンス;産業革命以後の建築に ついて理解できる。
2nd 【授業内容】西洋の近代建築 2
【事後学習】年表シート記入(目安:1H)
アーツ・アンド・クラフツ運動 について理解できる。
3rd 【授業内容】西洋の近代建築 3
【事後学習】年表シート記入(目安:1H)
アール・ヌーヴォー ・ ウィーン・ゼツェシオン/ドイツ表現主義 について理解できる。
4th 【授業内容】西洋の近代建築 4
【事後学習】年表シート記入(目安:1H)
ロシア構成主義/デ・ステイル ・ アール・デコ について理解できる。
5th 【授業内容】西洋の近代建築 5
【事後学習】年表シート記入(目安:1H)
フランク・ロイド・ライト ・ アメリカの近代建築 について理解できる。
6th 【授業内容】西洋の近代建築 6
【事後学習】年表シート記入(目安:1H)
ドイツ工作連盟/バウハウス ・ ミース・ファン・デル・ローエ について理解できる。
7th 【授業内容】西洋の近代建築 7
【事後学習】年表シート記入(目安:2H)
ル・コルビュジエ について理解できる。
8th 中間試験 西洋の近代建築 に関する設問ついて、年表シートを基に解答できる。
4th Quarter
9th 【授業内容】日本の近代建築 1
【事後学習】年表シート記入(目安:1H)
洋風建築の出現 ・ 西洋建築技術の輸入 ・ 伝統技術の西洋化と擬洋風建築 について理解できる。
10th 【授業内容】日本の近代建築 2
【事後学習】年表記入(目安:1H)
西洋建築の理解と習熟 ・ 耐震理論と新構法の展開 について理解できる。
11th 【授業内容】日本の近代建築 3
【事後学習】年表シート記入(目安:1H)
日本の表現主義 ・ 震災の前後と帝冠様式 について理解できる。
12th 【授業内容】戦後の世界の近代建築
【事後学習】年表シート記入(目安:1H)
戦後の世界の建築潮流 ・ アメリカ、ヨーロッパ について理解できる。
13th 【授業内容】戦後の日本の近代建築
【事後学習】年表シート記入(目安:1H)
戦後の日本の近代建築 について理解できる。
14th 【授業内容】ポストモダン建築
【事後学習】年表シート記入(目安:2H)
ポストモダン建築;ヨーロッパ、アメリカ、日本 について理解できる。
15th 期末試験 西洋の近代建築、日本の近代建築、戦後の世界と日本の近代建築、ポストモダン建築に関する設問ついて、年表シートを基に解答できる。
16th 答案返却など 答案返却、総復習。歴史的建造物の保存についての概説を理解し、学習内容を振り返ることが出来る。

Evaluation Method and Weight (%)

後期中間試験後期末試験年表シート課題Total
Subtotal404020100
基礎的能力0000
専門的能力40401595
分野横断的能力0055