土木法規

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 土木法規
科目番号 0159 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 土木建築工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 土木施工管理技術テキスト 法規編(財団法人 地域開発研究所)
担当教員 渡辺 勝利

到達目標

土木事業に関連する法律の名称とその内容を理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1土木事業に関連する法律の名称とその内容を十分理解している。土木事業に関連する法律の名称とその内容を理解している。土木事業に関連する法律の名称とその内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

JABEE d-1 説明 閉じる
到達目標 C 1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
土木事業に関連する法律の名称、内容について解説する。また、その適用事例についても紹介することによって法律の内容の理解に努める。
授業の進め方・方法:
講義を主体する。また、項目毎に演習問題を行う。
注意点:
授業の内容の理解を深めるとともに、土木、建築施工管理技士試験への対応のため、予習、復習は必須である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 土木法規の授業の進め方、シラバスの説明、成績評価の方法の説明。
2週 労働基準法(1) 労働基準法の目的、概要、総則、労働契約、賃金、労働時間、年少者について学習する。
3週 労働基準法(1) 女子、災害補償、就業規則、寄宿舎、雑則について学習する。
4週 労働安全衛生法(1) 労働安全衛生法の目的、概要、総則、安全衛生管理体制、危険または健康障害の防止、機械および有害物に関する規制について学習する。
5週 労働安全衛生法(2) 労働者の就業に当たっての措置、健康保持増進の措置、計画の届出について学習する。
6週 建設業法(1) 建設業法の目的、概要、総則、建設業の許可、建設業許可の申請、一般建設業許可基準、特定建設業許可基準、許可の変更、について学習する。
7週 建設業法(2) 建設工事の請負契約、本請負人の義務、請負契約に関する紛争の処理、施工技術の確保、標識の掲示と表示の制限について学習する。
8週 中間試験 2回~7回の講義内容から出題する。
4thQ
9週 道路関係法(1) 道路法の目的、総則、道路法について学習する。
10週 道路関係法(2) 車両制限令、道路交通法について学習する。
11週 環境保全関係法(1) 環境基本法の目的、総則、騒音規制法、振動規制法について学習する。
12週 環境保全関係法(2) 水質汚濁防止法、廃棄物処理法、再生資源の利用促進い関する法律について学習する。
13週 河川法 河川法の目的、総則、河川の管理について学習する。
14週 港則法 港則法の目的、総則、について学習する。
15週 期末試験 9回から14回の講義内容に関する問題を出題する。
16週 答案返却など 試験解答、解説。土木法規の学習した内容を確認する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合90000010100
基礎的能力0000000
専門的能力90000010100
分野横断的能力0000000