到達目標
複合分野の設計能力を身に付けつるため、与えられたミッションを達成するたの必要な設計手法、開発スキームを身に付け、機械制御工学を構成する3つの系の基本的能力に基づき、企画から設計まで一貫して理解できるようになることを目標にする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| ミッションを達成するための必要な諸元を求め、工学的な課題に関する考察が行える。 | 与えられたミッションに対して、必要な諸元を求めることができる。 | 与えられたミッションに関する機体諸元を求めることができない。 |
| 開発に関する議論に関して、主体的に議論をリードすることができる。 | 開発に関する議論の中で、自らの意見を適切に述べることができる。 | 開発に関する議論に参加することができない。 |
| 開発したした機体の妥当性を説明し、改良に向けた課題等を考察することができる。 | 開発したした機体に関する、妥当性を適切に説明することができる。 | 開発した機体の妥当性を説明することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
到達目標C 1
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JABEE e
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教育方法等
概要:
メカトロ技術を代表する教材としてモデルロケット・ドローン・缶サット等の飛翔体を取り上げ、知識と技術を併せ持つ技術者を育成する。演習では、総合実験で得た知識をベースに、与えられたミッションを遂行するための仕様(サイズ、ペイロード、重量、エンジン出力、制御方法等)策定から設計・開発プロセスを網羅することにより産業界における製品開発プロセスを理解する。
授業の進め方・方法:
モデルロケット・ドローン・缶サット等を利用した、空中ミッションの提案を行う。決まったミッションを達成するために必要な、実施方法・仕様・機体諸元を作成する。その後、実際の機体開発をグループで役割分担しながら実践し、プロジェクトマネージメントを行う。本授業は、すでに学んだ個々のメカトロ技術の知識を総合化するため、常に予習復習を行うことが求められる。
この科目は学習単位ため、以下のような自学自修を必要とします。
(1)概念設計の計算及び発表準備: 5時間
(2)機体製作: 20時間(夏休みの活動を含む)
(3)最終発表会の発表資料準備: 2時間
(3)最終レポートの作成: 3時間
注意点:
概念設計レビューの評価(発表):10%
概念設計レビューの評価(レポート):20%
最終発表の評価:20%
最終レポートの評価:30%
グループ内の相互評価:20%
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション |
本授業の目的、実施方法等について理解する
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2週 |
宇宙機システムの開発方法 |
宇宙機の開発プロセスについて理解する
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3週 |
プロジェクトマネージメントの方法 |
グループで1つの課題を分担しながら実施する場合のプロジェクトマネージメントの方法について理解する
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4週 |
ミッションの策定 |
実際に行う空中ミッションを策定する
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5週 |
概念設計1 |
ミッションを実施するために必要な、機体の諸元・仕様を策定する
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6週 |
概念設計2 |
ミッションを実施するために必要な、機体の諸元・仕様を策定する
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7週 |
概念設計レビュー |
策定したミッションの妥当性と健闘した概念設計のレビューを行う。
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8週 |
基本設計1 |
概念設計を踏まえて、具体的な基本設計を行う
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2ndQ |
9週 |
基本設計2 |
概念設計を踏まえて、具体的な基本設計を行う
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10週 |
設計レビュー |
基本設計のレビューを行い。開発開始の妥当性を検討する。
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11週 |
機体開発 |
実際の機体開発を行い。毎週進捗状況に関するレビューを行う。
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12週 |
機体開発 |
実際の機体開発を行い。毎週進捗状況に関するレビューを行う。
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13週 |
機体開発 |
実際の機体開発を行い。毎週進捗状況に関するレビューを行う。
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14週 |
機体開発 |
実際の機体開発を行い。毎週進捗状況に関するレビューを行う。
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15週 |
機体開発 |
実際の機体開発を行い。毎週進捗状況に関するレビューを行う。
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16週 |
機体テスト |
開発した機体で、目的のミッションが達成できるか確認を行う
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後期 |
3rdQ |
1週 |
最終発表会 |
上記のプロセスについて発表会を行う。
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 概念設計発表 | 最終発表 | 概念設計レポート | 最終レポート | グループ内相互評価 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 10 | 20 | 20 | 30 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 10 | 20 | 20 | 30 | 20 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |