概要:
情報電子工学専攻に関する英語文献の講読を専門分野ごとに行う。応用研究・特別研究に関連する書籍あるいは論文を詳読することにより、専門分野において必要な英語力ならびに英語によるプレゼンテーション能力を養う。
授業の進め方・方法:
応用研究・特別研究に関連した専門分野の英語文献などを詳細に読み込む。内容がしっかり把握できるまで、十分に予習しておく必要がある。
注意点:
以下に示す応用研究および特別研究の内容に関連する英語文献の購読を各担当教員の指導の下で行う。
【知識情報系(情報工学)】
義永 常宏:オートマトン理論に関する研究
奥本 幸:画像認識システムの実用化に関する研究
高山 泰博:自然言語処理および文書処理に関する研究
宮崎 亮一:音声・音響処理に関する研究
【コンピュータシステム系(情報工学)】
重村 哲至:教材用計算機システムに関する研究
柳澤 秀明:分散システムに関する研究
古賀 崇了:映像・音響情報の知的情報処理技術に関する研究
【電子通信系(電気電子工学)】
山田 健仁:機器制御システムに関する研究
大橋 正夫:層状無機結晶の合成と性質に関する研究
原田 徳彦:光情報処理応用
新田 貴之:コンピュータを援用した教育支援環境の構築に関する研究
室谷 英彰:半導体材料および半導体デバイスの特性評価と応用に関する研究
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 英語のつづりと音との関係を理解できる。 | 4 | |
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。 | 4 | |
英語の発音記号を見て、発音できる。 | 4 | |
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。 | 4 | |
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。 | 4 | |
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。 | 4 | |
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。 | 4 | |
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。 | 4 | |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 | 4 | |
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。 | 4 | |
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 | 4 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 4 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 4 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 4 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 4 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 4 | |
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。 | 4 | |
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 4 | |
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。 | 4 | |
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 4 | |