国際比較文化論

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 国際比較文化論
科目番号 0022 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境建設工学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 毎回プリントと学習シートを配布する
担当教員 柏倉 知秀

到達目標

国際理解を深め,地球的視点で考える能力を養うために,
(1)日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。
(2)国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から理解できる。
(3)文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から説明できる。日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できない。
国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から理解できる。国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から説明できる。 国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から理解できる。 国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から理解できない。
文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを説明できる。文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる
JABEE a 説明 閉じる

教育方法等

概要:
今後の国際情勢を理解する上で必要な世界の歴史を、地域別に解説する。また、国際政治・経済に関する時事問題についても随時解説する。
授業の進め方・方法:
自学・自習用に学習シートを配布するので、必ず提出すること。受講者には日頃から新聞の1面・国際面・経済面に目を通す習慣をつけてもらいたい。授業の理解を高めるために、予習復習を必ずすること。
なお,この科目は学修単位科目のため,以下のような自学自修を必要とする。
事前学習:学習シートの作成(計28時間)
事後学習:学習シートの解答(計14時間)
レポートの作成(計18時間)
注意点:
成績評価式:試験(80%)+レポート(10%)+学習シート(10%)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション
日本1
授業の解説
日本現代史
2週 日本2 日本現代史
3週 東アジア 東アジアの地理・文化・歴史
4週 東南アジア 東南アジアの地理・文化・歴史
5週 オセアニア オセアニアの地理・文化・歴史
6週 南アジア 南アジアの地理・文化・歴史
7週 西アジア 西アジアの地理・文化・歴史
8週 アフリカ アフリカの地理・文化・歴史
4thQ
9週 ヨーロッパ1 ヨーロッパの地理・文化・歴史
10週 ヨーロッパ2 ヨーロッパの地理・文化・歴史
11週 ロシア
中央アジア
ロシア・中央アジアの地理・文化・歴史
12週 北アメリカ 北アメリカの地理・文化・歴史
13週 ラテンアメリカ ラテンアメリカの地理・文化・歴史
14週 復習 これまでの内容を復習
15週 期末試験 上記の内容から出題する。
16週 まとめ 試験の解答・解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。4
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。4

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合801000010100
基礎的能力801000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000