地形情報処理学(非開講)

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 地形情報処理学(非開講)
科目番号 0032 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境建設工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 適宜プリントを配布。
担当教員 平栗 靖浩

到達目標

土地被覆などリモートセンシングや地理空間情報を用いた空間分析に関する各種のプログラミングを行うことができる。 GIS ソフトについて基礎的な理解力を有する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
地理空間情報地理空間情報を計測でき、扱うことができる。地理空間情報の概要を理解する。地理空間情報の概要を理解できない。
リモートセンシングリモートセンシングデータを扱うことができる。リモートセンシングを理解する。リモートセンシングを理解できない。
GISソフトウェアGISソフトウェアを操作して空間分析できる。GISソフトウェアを操作できる。GISソフトウェアを操作できない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 B 1 説明 閉じる
JABEE c-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
環境の監視や都市計画などの目的で近年急速に需要が拡大している GIS やリモートセンシング技術について講義し,同時にArcGIS および Python を用いて地形情報処理に関する演習を行う。
授業の進め方・方法:
授業はパソコン室で行う。前半の 1/3 を講義に充て,残りの 2/3 をパソコンを使用した演習に充てる。
授業内容を確実に身につけるために,予習復習が必須である。
注意点:
なし

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 リモートセンシング工学概論ディジタル画像の基礎 (1) リモートセンシング工学概論ディジタル画像の基礎を理解する。
2週 ディジタル画像の基礎 (2) ディジタル画像の基礎を理解する。
3週 地球観測情報 地球観測情報を理解する。
4週 リモートセンシングの基礎 (1) リモートセンシングの基礎を理解する。
5週 リモートセンシングの基礎 (2) リモートセンシングデータを扱えるようになる。
6週 地理空間情報 (1) 地理空間情報を理解する。
7週 地理空間情報 (2) 地理空間情報を扱えるようになる。
8週 GIS の基礎 (2) GISの使い方を理解する。
2ndQ
9週 GIS の基礎 (3) GISを使って、地理空間情報を描画できる。
10週 GIS の基礎 (4) GISを使って、地理空間情報を作成できる。
11週 GIS の基礎 (5) GISを使って、地理空間情報を編集できる。
12週 GIS の基礎 (6) GISを使って、空間分析できる。
13週 演習:GIS(1) 地理空間情報を使った課題設定ができる。
14週 演習:GIS(2) 地理空間情報を使った空間分析ができる。
15週 プレゼンテーション 成果をまとめ、わかりやすい発表ができる。
16週 まとめ 本授業全体の再理解。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00001000100
基礎的能力000030030
専門的能力000040040
分野横断的能力000030030