Life Science

Course Information

College Tokuyama College Year 2022
Course Title Life Science
Course Code 0036 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Environmental and Civil Engineering Course Student Grade Adv. 2nd
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials
Instructor Amanai Kazuhito

Course Objectives

本授業では「複合分野の基礎となる基本的素養」という観点から、①生命科学の基本的な概念を理解するとともに、②科学的な見方、考え方を身につけ、現代の生命工学の基本的事項を説明できるようになる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
発生工学の基本概念を理解できる発生工学の基本概念を理解し、自らの専門分野に展開できる発生工学の基本概念を理解できる発生工学の基本概念を理解できない
生殖工学の基本概念を説明できる生殖工学の基本概念を説明でき、自らの専門分野に展開することができる生殖工学の基本概念を説明できる生殖工学の基本概念を説明できない
動物発生の分子メカニズムを理解できる動物発生の分子メカニズムを理解し、自らの専門分野との関連を理解できる動物発生の分子メカニズムを理解できる動物発生の分子メカニズムを理解できない
癌発症のメカニズムを理解できる癌発症のメカニズムを理解し、自らの専門分野との関わりを理解できる癌発症のメカニズムを理解できる癌発症のメカニズムを理解できない

Assigned Department Objectives

到達目標 A 1 See Hide
JABEE c-2 See Hide

Teaching Method

Outline:
人類が手に入れた最も重要で価値があるものは、科学と民主主義だと言われている。しかし、科学は多くの点で両刀の剣である。なかでも生命科学は21世紀の科学とも言われ、今後ますます重要な分野として発展して行くと思われる。本講義では、現代の生命工学の基礎を中心として講義を行い、その上に立って人間観や社会観について共に考え議論する。
Style:
資料を元に講義や Team-Based Learning を行う。それぞれの領域ごとに学習シートを配布する。学習シートにより学習目標を明確にすると共に、ミニッツペーパーなどにより理解度の確認を行う。講義の内容を確実に理解するため、学習シートに含まれる課題を確実に実施するなど、自ら進んで学ぶ姿勢が要求される。
Notice:
事前課題等を確実に実施してから講義に参加し、 授業後に課題等を行うこと。
成績評価:発表50+ポートフォリオ(課題レポート)50=100

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 現代の生命科学 現代の生命科学の概要を説明できる。
2nd 発生工学 発生工学の基本的概念を説明できる。
3rd 課題の提示 Team-Based Learning 実施における課題の提示ができる。
4th 受精と生殖工学 受精のメカニズムと生殖工学の基本的概念を説明できる。
5th 初期発生と奇形学 多細胞生物を作り出す過程と、その乱れがどのような影響を与えるかを説明できる。
6th ボディープランI 発生遺伝子とは何かを理解できる。
7th ボディープランII シグナル伝達物質について説明できる。
8th ボディープランIII 転写調節因子とエピジェネティクスについて説明できる。
4th Quarter
9th ボディープランVI 発生のツールキットについて理解できる。
10th ボディープランV エピジェネティクスについて理解できる。
11th 癌I 癌の原因を説明できる。
12th 癌II 癌の原因を説明できる。
13th 老化と寿命 老化と寿命決定のメカニズムを理解し、説明できる。
14th 現代の生命工学 現代の生命工学の概要を説明できる。
15th 課題の発表及び討論会 Team-Based Learning による課題の発表及び全体の討論会
16th まとめ 生命科学の発達と未来社会に関して議論することができる。

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal05000500100
基礎的能力05000500100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000