産業論

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 産業論
科目番号 0037 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 環境建設工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 重村 哲至

到達目標

1. 社会人となるための必要な知識を得て、インターンシップや就職活動に積極的に取り組むことができること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1. 社会人となるための必要な知識を得て、インターンシップや就職活動に積極的に取り組むことができること。提出したレポートから得た知識を咀嚼して自身のものにできている。提出したレポートから十分な知識を得たことが確認できる。提出したレポートから十分な知識を得たことが確認できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
豊富な経験をもつ実務経験者の講義を通して、経営の基本、産業構造のしくみ、技術革新、国際化、トップマネージメント、技術者の資質、企業人としてどう生きるべきかなどについて学び、就業意識を高める。
授業の進め方・方法:
学外から招いた複数の講師に講義を行っていただき、その後、各講義に基づいてレポートを提出する。その内容を確実に身につけるために、予習復習が必須である。
注意点:
9回で15回分の内容になるように、1回あたりの時間を長くしている。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 広い視野を持つことの必要性を感じている。
2週 製造業での経営とは 講義内容のポイントを理解しレポートを作成できる。
3週 土木系技術公務員の仕事と災害対応 講義内容のポイントを理解しレポートを作成できる。
4週 IT、家電業界 講義内容のポイントを理解しレポートを作成できる。
5週 高専エンジニアの可能性~私の起業体験から~ 講義内容のポイントを理解しレポートを作成できる。
6週 石油業界の変遷・現状、そしてこれから 講義内容のポイントを理解しレポートを作成できる。
7週 ビジネスマナーのポイント 講義内容のポイントを理解しレポートを作成できる。
8週 外資系企業における英語コミュニケーション能力の重要性について  講義内容のポイントを理解しレポートを作成できる。
2ndQ
9週 産業と環境施作 講義内容のポイントを理解しレポートを作成できる。
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性学生であっても社会全体を構成している一員としての意識を持って、行動することができる。4前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9
市民として社会の一員であることを理解し、社会に大きなマイナス影響を及ぼす行為を戒める。人間性・教養、モラルなど、社会的・地球的観点から物事を考えることができる。4前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9
法令を理解し遵守する。基本的人権について理解し、他者のおかれている状況を理解することができる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識している。4前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9
法令を理解し遵守する。研究などで使用する、他者のおかれている状況を理解できる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識し、身近で起こる関連した情報や見解の収集に努めるなど、技術の成果が社会に受け入れられるよう行動できる。4前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9
未来の多くの可能性から技術の発展と持続的社会の在り方を理解し、自らのキャリアを考えることができる。4前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9
技術の発展と持続的社会の在り方に関する知識を有し、未来社会を考察することができるとともに、技術の創造や自らのキャリアをデザインすることが考慮できる。4前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9

評価割合

レポート発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000