総合英語ⅡA

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 総合英語ⅡA
科目番号 12016 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 ①CREATIVE English CommunicationⅠ・Ⅱ(第一学習者)/②同ワークブック(第一学習者)/③CREATIVEⅠ・Ⅱ予習・復習ノート(第一学習者)/④四訂版Listening Laboratory Standard α(数研出版)/④英語4技能型テストへのアプローチ①(数研出版)
担当教員 浮田 智也

到達目標

既習の学習内容をふまえて語彙を増やしつつ、基礎的な英語運用力を身につける:
(1)基本的な言語材料を含む、まとまりのある文章を理解できる。
(2)内容に関する質問を理解し、英語で答えることができる。  
(3)語の強弱や英文の意味のまとまりを意識して発音・音読できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1基本的な言語材料を含むまとまりのある文章を80%以上理解できる。基本的な言語材料を含むまとまりのある文章を70%程度理解できる。 基本的な言語材料を含むまとまりのある文章を60%程度理解できる。 基本的な言語材料を含むまとまりのある文章を理解できない。
評価項目2内容に関する質問に英語で80%以上答えることができる。内容に関する質問に英語で70%程度答えることができる。内容に関する質問に英語で60%程度答えることができる。内容に関する質問に英語で答えることができない。
評価項目3語の強弱や英文の意味のまとまりを意識して 80%以上発音・音読できる。語の強弱や英文の意味のまとまりを意識して 70%程度発音・音読できる。語の強弱や英文の意味のまとまりを意識して 60%程度発音・音読できる。語の強弱や英文の意味のまとまりを意識して発音・音読できない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (G) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
第1学期開講
これまで学習した内容をふまえながら、さらに英語の力を磨きましょう。そのためには授業での反復練習はもちろんですが、授業外での予習・復習がとても大切です。授業の前に、予習としてあらかじめ教科書の英文に目を通しておき、辞書を使って新出単語の意味を調べておきましょう。試験の直前にあわてて暗記するといった学習方法では語学力はなかなか身につきません。毎日少しずつの勉強でも積み重なれば大きな力になります。
授業の進め方・方法:
【授業】大きな声で発音や音読練習をし、ペア練習の際には誰とでも練習を行ってください。また積極的な課題発表姿勢を評価しますので、間違いを恐れずにチャレンジしてください。
【定期テスト】 教科書や副教材の問題を中心に出題します。
【TOEIC Bridge】2学期のおわりに学内で実施されます。対策と事後学習を兼ねて2学期から夏休みにかけて宿題を課すため、集中して勉強をしてください。テスト結果は後期の成績に反映されます。
注意点:
試験の結果だけでなく、授業での発表姿勢や態度、レポート提出状況も成績に関係するので注意すること。副教材は主に自主学習の際に活用しますが、授業でも使います。毎回持参してください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入:授業の概要説明、学習の進め方、教材の使い方、評価基準と評価方法についてなど。
Lesson 7
シラバスの内容を理解する。授業の概要と学習方法を知る。
2週 Lesson 7
強弱をつけて単語の発音ができる。 英文読解を通して対象となる文法や表現を理解できる。意味のまとまりを意識しながら音読ができる。
3週 Lesson 7 強弱をつけて単語の発音ができる。 英文読解を通して対象となる文法や表現を理解できる。意味のまとまりを意識しながら音読ができる。
4週 Lesson 7 強弱をつけて単語の発音ができる。 英文読解を通して対象となる文法や表現を理解できる。意味のまとまりを意識しながら音読ができる。   
5週 Lesson 8 強弱をつけて単語の発音ができる。 英文読解を通して対象となる文法や表現を理解できる。意味のまとまりを意識しながら音読ができる。          
6週 Lesson 8 強弱をつけて単語の発音ができる。 英文読解を通して対象となる文法や表現を理解できる。意味のまとまりを意識しながら音読ができる。         
7週 Lesson 8 強弱をつけて単語の発音ができる。 英文読解を通して対象となる文法や表現を理解できる。意味のまとまりを意識しながら音読ができる。        
8週 Lesson 8 強弱をつけて単語の発音ができる。 英文読解を通して対象となる文法や表現を理解できる。意味のまとまりを意識しながら音読ができる。
2ndQ
9週 Lesson 9 強弱をつけて単語の発音ができる。 英文読解を通して対象となる文法や表現を理解できる。意味のまとまりを意識しながら音読ができる。
10週 Lesson 9
強弱をつけて単語の発音ができる。 英文読解を通して対象となる文法や表現を理解できる。意味のまとまりを意識しながら音読ができる。
11週 Lesson 9 強弱をつけて単語の発音ができる。 英文読解を通して対象となる文法や表現を理解できる。意味のまとまりを意識しながら音読ができる。
12週 Lesson 9 強弱をつけて単語の発音ができる。 英文読解を通して対象となる文法や表現を理解できる。意味のまとまりを意識しながら音読ができる。
13週 CreativeⅡ Lesson 1 強弱をつけて単語の発音ができる。 英文読解を通して対象となる文法や表現を理解できる。意味のまとまりを意識しながら音読ができる。
14週 Lesson 1 強弱をつけて単語の発音ができる。 英文読解を通して対象となる文法や表現を理解できる。意味のまとまりを意識しながら音読ができる。
15週 Lesson 1 強弱をつけて単語の発音ができる。 英文読解を通して対象となる文法や表現を理解できる。意味のまとまりを意識しながら音読ができる。
16週 期末試験・試験返却 これまでの学習内容の定着状況を確認する。理解度や得意・不得意を知る。全体を振り返り、取組方法の改善と今後の目標設定に役立てる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2

評価割合

試験小テスト発表その他合計
総合評価割合40202020100
基礎的能力40202020100