総合英語ⅣB

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 総合英語ⅣB
科目番号 14006 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 2nd-Q 週時間数 2
教科書/教材 ①Step-by-Step Prep for the TOEIC(R) TEST Step 1 Basic Course②学校語彙で学ぶTOEIC®テスト【単語集】 ―改訂新版―THE 1500 CORE VOCABULARY FOR THE TOEIC® TEST –Revised Edition–
担当教員 道本 祐子

到達目標

TOEIC(IP)の出題形式に慣れ、300点以上のスコアを取得することを目標とする。また問題演習を通して、英文の基礎となる語彙力の強化を行う。
(1)TOEICリスニングセクションにおいて、150点程度のスコアを取得することができる
(2)TOEICリーディングセクションにおいて、150点程度のスコアを取得することができ
(3)TOEICの重要単語を発音して、読み書きができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1TOEICリスニングセクションにおいて150点以上取得できる。TOEICリスニングセクションにおいて130点以上取得できる。TOEICリスニングセクションにおいて100点取得できない。
評価項目2TOEICリーディングセクションにおいて150点以上取得できる。TOEICリーディングセクションにおいて130点以上取得できる。TOEICリーディングセクションにおいて100点取得できない。
評価項目3E-ラーニングを用いて、指定範囲のTOEIC重要単語の80%の読み書きすることができる。E-ラーニングを用いて、指定範囲のTOEIC重要単語の70%の読み書きすることができる。E-ラーニングを用いて、指定範囲のTOEIC重要単語の60%の読み書きすることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・2学期前半開講・学修単位
・1学期に開講した「総合英語ⅣA」と同様に進めますが、学修科目の課題はE-ラーニング(EnglishCenral)から指定します。期日と範囲に気を付けてください。
・TOEIC(- IP)に向けた問題演習を通して、これまでに学んだ英表現や文法の知識を深めます。
・英語の学習は日々の積み重ねです。決められた課題をこなすだけではなく、映画や音楽などを使って、楽しみながら英語に触れる時間も増やしましょう。
授業の進め方・方法:
・E-ラーニング(EnglishCenral「学校語彙で学ぶTOEIC®テスト【単語集】 ―改訂新版―THE 1500 CORE VOCABULARY FOR THE TOEIC® TEST –Revised Edition–」付属教材)を使用して、TOEIC必須単語のトレーニングを行います。システムの利用方法や成績評価基準については、初回授業で説明をするので真剣に取り組むこと。
・10月に校内で実施する TOEIC(公式、またはIP)において良いスコアが取得できるよう、公開試験も積極的に受験すること。
注意点:
・必ず英和辞典を携帯し、わからない語句はすぐに調べること(基本的に、テキストに出てくる単語はすべてわかっているという前提で授業を進めます)。
・TOEIC公開試験の積極的な受験を推奨します。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
2ndQ
9週 ガイダンス
Unit 11
・シラバスから学習の意義、授業の進め方、評価方法を理解できる。
・「主語+動詞+目的語+補語(名詞)」の文理解し、それらを用いた文の聞き取りと読み取り、表現活動を行うことができる
10週 Unit 12
Unit 13
・「主語+動詞+目的語+補語(形容詞)」の文構造を理解し、それらを用いた文の聞き取りと読み取り、表現活動を行うことができる
・「主語+動詞+to 不定詞/動名詞」の文構造を理解し、それらを用いた文の聞き取りと読み取り、表現活動を行うことができる
11週 小テスト
Unit 14
・「主語+動詞+that節/疑問詞節」の文構造を理解し、それらを用いた文の聞き取りと読み取り、表現活動を行うことができる
12週 Unit 15
期末試験
・目的、理由を加えた文の聞き取りと読み取り、表現活動を行うことができる
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合5020010020100
基礎的能力5020010020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000