資格英語演習B

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 資格英語演習B
科目番号 14014 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「Effective Approaches to the TOEIC L&R Test [Revised Edition]」 Kiyomi Tanaka他著(南雲堂)
担当教員 岡田 美鈴,石川 源一

到達目標

テキストを通して文法と語彙の力を向上させつつ、総合的なコミュニケーション能力を身につける。TOEICテストの出題形式や傾向を意識した練習問題を解き、350点から400点突破に向けた実践力を養うことを目的とする。
(1)TOEIC形式の問題を解くために必要な基礎知識を理解できる。
(2)TOEIC形式の問題を解くために必要な語彙や文法といった言語知識を理解できる。
(3)前年度取得したTOEICスコアより50点以上アップさせる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1TOEICリスニングセクションにおいて150点以上取得できる。TOEICリスニングセクションにおいて130点以上取得できる。TOEICリスニングセクションにおいて100点取得できない。
評価項目2TOEICリーディングセクションにおいて250点以上取得できる。TOEICリーディングセクションにおいて220点以上取得できる。TOEICリーディングセクションにおいて100点取得できない。
評価項目3教科書に登場するのTOEIC単語の80%の読み書きすることができる。教科書に登場するのTOEIC単語の70%の読み書きすることができる。教科書に登場するのTOEIC単語の60%の読み書きすることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
【3・4Q開講・履修単位】
TOEICを実践形式で解いてパートごとに自らの得意不得意を確認し、重点的な学習をすることによって確実なスコアアップにつなげていきましょう。また、英語の基本となる文法や語彙についても深く学習しながら、総合的なコミュニケーション能力の基礎を養いましょう。また、TOEIC IPテストだけでなくTOEIC公開テスト受験の契機としてください。
授業の進め方・方法:
【授業】テキストを使いながらTOEICの問題に親しみ、個人で解いたり、ペアやグループなどで適宜話し合いながら解答法や学習法を見出していきます。課題や小テストを課すので、しっかり取り組みつつ、提出についても期日を守りましょう。
【定期テスト】文法、語彙、TOEIC形式の問題を中心に出題します。
【TOEIC】前年度のスコアから50点以上アップを目標にしましょう。日々の学習時間を確保し、復習を欠かさないようにしてください。今後、学外で定期的に実施される公開テストを少なくとも1回は受験してください。
注意点:
必ず英和辞典とノート(またはルーズリーフ)を持ってきましょう。積極的に授業に臨む姿勢を評価します。間違いを恐れずにチャレンジしてください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 授業の進め方について。
2週 Unit 11・補助教材 トピックについて、実戦形式の問題を解きながら、得意不得意を認識し学習する。
3週 Unit 12・補助教材 トピックについて、実戦形式の問題を解きながら、得意不得意を認識し学習する。
4週 Unit 13・補助教材 トピックについて、実戦形式の問題を解きながら、得意不得意を認識し学習する。
5週 Unit 14・補助教材 トピックについて、実戦形式の問題を解きながら、得意不得意を認識し学習する。
6週 Unit 15・補助教材 トピックについて、実戦形式の問題を解きながら、得意不得意を認識し学習する。
7週 復習パート これまでのUnitと補助教材を総復習する。
8週 中間試験 これまでの学習内容の定着状況を確認する。理解度や得意・不得意を知る。全体を振り返り、取組方法の改善と今後の目標設定に役立てる。
4thQ
9週 中間試験解答・解説 試験解説により間違った箇所を確認し、学期の学習事項のまとめを行う。
10週 Unit 16・補助教材 トピックについて、実戦形式の問題を解きながら、得意不得意を認識し学習する。
11週 Unit 17・補助教材 トピックについて、実戦形式の問題を解きながら、得意不得意を認識し学習する。
12週 Unit 18・補助教材 トピックについて、実戦形式の問題を解きながら、得意不得意を認識し学習する。
13週 Unit1 9・補助教材 トピックについて、実戦形式の問題を解きながら、得意不得意を認識し学習する。
14週 Unit 20・補助教材 トピックについて、実戦形式の問題を解きながら、得意不得意を認識し学習する。
15週 復習パート これまでのUnitと補助教材を総復習する。
16週 期末試験・試験返却 これまでの学習内容の定着状況を確認する。理解度や得意・不得意を知る。全体を振り返り、取組方法の改善と今後の目標設定に役立てる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

期末試験中間試験レポート合計
総合評価割合404020100
基礎的能力404020100
専門的能力0000
分野横断的能力0000