英語演習ⅠB-2

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語演習ⅠB-2
科目番号 0043 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Level-Up Trainer for the TOEIC Test ( Cengage Leargning )
担当教員 後川 知美

到達目標

TOEIC問題を通して文法と語彙の力を向上させ、コミュニケーション能力を身につける。

(1)TOEIC形式の問題を解くために必要な文法事項を理解できる。
(2)TOEIC形式の問題を解くために必要な語彙を理解できる。
(3)TOEIC(IP)において350点程度取得できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1TOEIC形式の問題を解くために必要な文法事項を80%以上理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な文法事項を70%程度理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な文法事項を60%程度理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な文法事項を理解できていない。
評価項目2TOEIC形式の問題を解くために必要な語彙を80%以上理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な語彙を70%程度理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な語彙を60%程度理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な語彙を理解できていない。
評価項目3TOEIC(IP)において目標点の80%以上取得できる。TOEIC(IP)において目標点の70%程度取得できる。TOEIC(IP)において目標点の60%程度取得できる。TOEIC(IP)において目標点を取得できていない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE (f) 説明 閉じる
教育目標 (G)② 説明 閉じる

教育方法等

概要:
TOEICは英語によるコミュニケーション能力を総合的に評価できるテストとして、海外で事業を展開する企業や、留学者の選抜、大学編入試験などで積極的に採用されています。また、TOEICでは、情報をすばやく的確に処理する能力が問われたり、ビジネス系の表現が多用されるといった特徴があります。TOEICの出題傾向や語彙レベルをリアルに再現したテキストの問題を解きながら、このような特徴をつかみましょう。これまで習ってきた文法の知識や語彙力も多いに活用しながら、さらなる英語力を身につけてください。
授業の進め方・方法:
【授業】TOEICによく出る語句や文法事項を学習しながら各パートを解答し、出題傾向を学びます。さらにトレーニングを通じて理解を深めます。
【定期テスト】TOEIC形式の問題を中心に出題します。
【TOEIC(IP)】350点取得を目指しましょう。日々の学習時間を確保し、予習復習を欠かさないようにしてください。10月に学内で実施されるIPテストは全員が受験します。テストの結果が後期成績に反映されます。
 
注意点:
積極的な課題発表姿勢を評価します。間違いを恐れずにチャレンジしてください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Unit 7 機能疑問文を聞き取る 現在完了形を聞き取ることができる。留守番電話メッセージの流れを理解できる。
2週 Unit 7 機能疑問文を聞き取る 主述の一致と態を見抜くことができる。社内メモの特徴を理解できる。
3週 Unit 8 動詞の時制を見極める 受動態を聞き取ることができる。選択疑問文を聞き取ることができる。
4週 Unit 8 動詞の時制を見極める スケジュール変更や交通情報、図表問題を理解できる。
5週 Unit 9 接続詞 vs.前置詞 種類の名詞や付加疑問文、否定疑問文を聞き取ることができる。
6週 Unit 9 接続詞 vs.前置詞 交通機関のアナウンスやイベントへの誘いの特徴を理解できる。
7週 小テスト これまでの学習内容を振り返り、定着状況を確認する。
8週 Unit 10 複数パッセージの攻略 行為の目的を推測できる。平叙文を聞き取ることができる。
4thQ
9週 Unit 10 複数パッセージの攻略 仕事の依頼や広告の特徴を理解できる。関係詞問題と代名詞問題の使い方を理解できる。
10週 Unit 11 接続副詞に強くなる 意外な正解を聞き取ることができる。曖昧な応答を聞き取ることができる。
11週 Unit 11 接続副詞に強くなる 求人・採用やツアーの事前説明の特徴を理解できる。接続副詞の使い方を理解できる。
12週 Unit 12 NOT 型設問のコツ been と being を聞き分けることができる。質問で返す応答を聞き取ることができる。
13週 Unit 12 NOT 型設問のコツ トラブル処理や会議のスピーチの特徴を理解できる。語彙問題を見分けることができる。
14週 これまでのまとめ これまでの学習内容を復習するし、定着状況を確認する。
15週 期末試験 これまでの学習内容の定着状況を確認する。
16週 試験返却・解答解説・まとめ 理解度や得意・不得意を知る。全体を振り返り、取組方法の改善と今後の目標設定に役立てる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオTOEIC IP合計
総合評価割合5020010020100
基礎的能力5020010020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000