英語演習ⅠB-2

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語演習ⅠB-2
科目番号 0063 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『Step-by-Step Prep for the TOEIC TEST』(鈴木,他)アルク、『Reading Explorer 1-A』(センゲージラーニング)
担当教員 道本 祐子

到達目標

TOEICテストの出題形式や出題傾向を意識した練習問題を解き、320点突破に向けた実践力を養うことを目的とする。また、英文読解力を高めるため、英語力の基礎となる語彙力と表現力、文法力の強化を行う。

(1)文法、構文の知識を身に付け、英語の基本的な仕組みを理解することができる
(2)TOEICの(出題テーマ別に)重要単語を確認し、発音して、読み書きができる
(3)多様なテーマの英文を毎分100語程度の速度で読解することができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1TOEICリスニングセクションにおいて150点以上取得できる。TOEICリスニングセクションにおいて130点以上取得できる。TOEICリスニングセクションにおいて100点取得できる。TOEICリスニングセクションにおいて100点取得できない。
評価項目2TOEICリーディングセクションにおいて150点以上取得できる。TOEICリーディングセクションにおいて130点以上取得できる。TOEICリーディングセクションにおいて100点取得できる。TOEICリーディングセクションにおいて100点取得できない。
評価項目3設定された時間内に定められた問題量を100%こなすことができる。設定された時間内に定められた問題量を80%程度こなすことができる。設定された時間内に定められた問題量を60%程度こなすことができる。設定された時間内に定められた問題量を60%程度こなすことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・資格試験に向けた演習を通して、これまでに学んだ英語表現や文法の知識を深めます。
・英語の学習は日々の積み重ねです。決められた課題をこなすだけではなく、映画や音楽などを使って、楽しみながら英語に触れる時間も増やしましょう。
授業の進め方・方法:
◎この科目は、2-3学期開講科目です(4MEBの座学については2学期で終了し、2学期末に期末試験を実施します。そして、3学期に行われるTOEIC-IP試験の成績を加えて、総合成績を3学期末に通知します)。
・成績の評価内、20%はTOEIC-IP試験の成績にもとづき評価する。10月に校内で実施するTOEIC-IP試験(または応相談の上、公開試験)を必ず受験すること。
注意点:
・必ず英和辞典を携帯し、わからない語句はすぐに調べること(基本的に、テキストに出てくる単語はすべてわかっているという前提で授業を進めます)。
・『TOEICテスト新公式問題集』(国際ビジネスコミュニケーション協会)Vol.1~5を用いた自学自習を推奨する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
はじめに
・シラバスから学習の意義、授業の進め方、評価方法を理解できる。
2週 Unit 9 ・「主語+動詞+目的語+目的語」②の文構造を理解し、それらの文を聞き取り、読み取ることができる
3週 Unit 10 ・「主語+動詞+補語」の文構造を理解し、それらの文を聞き取り、読み取ることができる
4週 Unit 11 ・「主語+動詞+目的語+補語(名詞)」の文構造を理解し、それらの文を聞き取り、読み取ることができる
5週 演習(1) ・既習の語彙と学習項目を用いた英語演習活動により、自らの英語力を把握することができる
6週 演習(2) ・既習の語彙と学習項目を用いた英語演習活動により、自らの英語力を把握することができる
7週 Unit 12 ・「主語+動詞+目的語+補語(形容詞)」の文構造を理解し、それらの文を聞き取り、読み取ることができる
8週 Unit 13 ・「主語+動詞+to 不定詞/動名詞」の文構造を理解し、それらの文を聞き取り、読み取ることができる
2ndQ
9週 Unit 14 ・「主語+動詞+that節/疑問詞節」の文構造を理解し、それらの文を聞き取り、読み取ることができる
10週 演習(3) ・既習の語彙と学習項目を用いた英語演習活動により、自らの英語力を把握することができる
11週 演習(4) ・既習の語彙と学習項目を用いた英語演習活動により、自らの英語力を把握することができる
12週 Unit 15 ・「目的・理由」を表す文を理解し、疑問詞を伴わない疑問文についても適切な解答をすることができる
13週 Unit 16 ・疑問文(Yes/No)の語順を理解し、それらの文を聞き取り、読み取ることができる
14週 演習(5) ・既習の語彙と学習項目を用いた英語演習活動により、自らの英語力を把握することができる
15週 期末試験
16週 答案返却・解答解説
授業改善アンケートの実施

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
英語運用能力向上のための学習関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオTOEIC IP合計
総合評価割合5020010020100
基礎的能力301001002070
専門的能力2010000030
分野横断的能力0000000