英文法ⅡA

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 英文法ⅡA
科目番号 0069 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「Dual Scope 総合英語」小寺茂明監修(数研出版),「Dual Scope English Grammar in 27」小寺茂明監修(数研出版), 「Data Base 4500」 荻野治雄監修(桐原書店)
担当教員 南 優次

到達目標

基本的な英語の文法力と語彙力を養い、英語運用能力を高めることを目的とする。
(1)基本的な文法項目や文構造を理解できる。
(2)基本的な単語と熟語を発音し、書くことができる。
(3)既習の語彙と文法を用いて、まとまりのある英文を作ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1基本的な文法項目や文構造を理解し、それらのルールに合わせて修飾語句、単語を応用した文を作ることができる。基本的な文法項目や文構造を理解し、それらのルールに合わせて単語を入れ替えた文を作ることができる。基本的な文法項目や文構造を理解し、それらを用いた最小限の文を作ることができる。基本的な文法項目や文構造を理解し、それらを用いた最小限の文を作ることができない。
評価項目21200語程度の基本的な単語、280語程度の熟語を発音し、書くことができる。1050語程度の基本的な単語、245語程度の熟語を発音し、書くことができる。900語程度の基本的な単語、210語程度の熟語を発音し、書くことができる。900語程度の基本的な単語、210語程度の熟語を発音し、書くことができない
評価項目3自分の伝えたいことを表現するために既習の語彙と文法、接続語用いて、段落構成のあるまとまりのある英文を作ることができる。自分の伝えたいことを表現するために、既習の語彙と文法に加えて、接続語句を用いて英語で表現することができる。自分の伝えたいことを表現するために既習の語彙と文法を用いて、英文を作ることができる。自分の伝えたいことを表現するために既習の語彙と文法を用いて、英文を作ることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第1学期開講
英文法ⅡAは、英語の基本的な文法規則を理解するための講義となる。英文法ⅡAでは、英語によるコミュニケーション能力の基礎である発音、文法、語彙について、講義と小テストを実施する。
授業の進め方・方法:
・「Data Base 4500」から指定した範囲で単語テストを行う。
・10月に実施するGTECに向けて、「ライティング」の対策を行う。
・必ず英和辞典を携帯し、わからない語句はすぐに調べること
(基本的に、テキストに出てくる単語はすべてわかっているという前提で授業を進める)。
・2年次での英検(準2級)の取得を目指し、授業を進める。
注意点:
中学校の英語学習では、説明されていない英語のルールについて学びます。これまでわからなかったこと、知らなかったことについて、新しい発見と喜びのある英文法の授業になることを期待しています。一方で、英文法の学習は日々の積み重ねです。毎日少しづつでも、英語に触れる時間を作るようにしましょう。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
はじめに
・シラバスから学習の意義、授業の進め方、
 評価方法を理解する。
・英文法の学習に必要な基礎知識を習得する
2週 Lesson 13:不定詞(1) ・不定詞 ・名詞的用法 ・形容詞的用法を理解し、
 それらを使って簡単な文を作ることができる
3週 Lesson 14:不定詞(2) ・副詞的用法 ・SVO+to 不定詞を理解し、
 それらを使って簡単な文を作ることができる
4週 Lesson 15:不定詞(3) ・不定詞の意味上の主語・否定語の位置・使役
 動詞/知覚動詞+O+動詞の原形を理解し、
 それらを使って簡単な文を作ることができる
5週 Lesson13・14・15;不定詞(1)(2)(3)確認テスト及び単語テスト【1】 ・不定詞の名詞的・形容詞的・副詞的用法を
 理解し、それらを使って簡単な文を作ることが
 できる
6週 Lesson13・14・15;不定詞(1)(2)(3)確認テスト及び単語テスト【2】 ・不定詞の名詞的・形容詞的・副詞的用法を
 理解し、それらを使って簡単な文を作ることが
 できる
7週 Lesson 16:動名詞(1) ・動名詞の働き・意味上の主語・否定語の位置を
 理解し、それらを使って簡単な文を作ることが
 できる
8週 Lesson 16:動名詞(1)
確認テスト及び単語テスト
・動名詞の働き・意味上の主語・否定語の位置を
 理解し、それらを使って簡単な文を作ることが
 できる
2ndQ
9週 Lesson 17:動名詞(2) ・受動態・完了形の動名詞・動名詞を使った重要
 表現を理解し、それらを使って簡単な文を作る
 ことができる
10週 Lesson 17:動名詞(2)
確認テスト及び単語テスト
・受動態・完了形の動名詞・動名詞を使った重要
 表現を理解し、それらを使って簡単な文を作る
 ことができる
11週 Lesson16・17;動名詞(1)(2)
確認テスト及び単語テスト
・動名詞の働き・意味上の主語・否定語の位置・
 受動態・完了形の動名詞を理解し、それらを
 使って簡単な文を作ることができる
12週 Lesson 18:分詞(1) ・現在分詞と過去分詞・名詞を修飾する分詞
・SVO+分詞・使役動詞+O+分詞・知覚動詞
 +O+分詞を理解し、それらを使って簡単な文
 を作ることができる
13週 Lesson 19:分詞(2) ・分詞構文の形と働き・分詞構文の意味・分詞
 構文の否定語の位置を理解し、理解し、それら
 を使って簡単な文を作ることができる
14週 Lesson 18・19;分詞(1)(2)
確認テスト及び単語テスト
・現在分詞と過去分詞・名詞を修飾する分詞
・SVO+分詞・使役動詞+O+分詞・知覚動詞
 +O+分詞・分詞構文を理解し、それらを
 使って簡単な文を作ることができる
15週 期末試験
16週 答案返却・解答解説
前期のまとめ
試験問題の解説を通じて間違った箇所を理解する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合5020010020100
基礎的能力5020010020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000