到達目標
1 世界の様々な地域・時代・ジャンルの音楽に関心を持ち、説明することができる。
2 楽典の基礎知識を確認し、発展させることができる。
3 ギターの初歩演奏知識と技術を習得することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 様々な音楽に対し高い関心を持ち十分説明ができる。 | 様々な音楽に対し関心があり説明ができる。
| 様々な音楽に対し基本的な事柄はほぼ説明ができる。 | 様々な音楽に対し関心が薄く説明が難しい。 |
評価項目2 | 楽典の基礎知識を持ち十分発展させることができる。 | 楽典の基礎知識を持ちある程度発展させることができる。 | 楽典の基礎知識は概ね確認できる。 | 楽典の基礎知識が不足している。
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評価項目3 | 課題を確実に演奏できる。 | 課題をある程度確実に演奏できる。 | 確実さには欠けるが課題を最後まで演奏できる。 | 課題を最後まで演奏できない。意欲が感じられない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
第1、2学期開講
生涯音楽を愛好する人間性豊かな技術者となることを願い、学校音楽教育最後の本授業は以下の2点を柱とする。
⓵実際の演奏や鑑賞に役立つ基礎力を身につけ、音楽的自立を目指す。
⓶世界の様々な音楽を通して、互いの違いを認め共感・共生する心と豊かな感性・表現力を身に付ける。
授業の進め方・方法:
1回の授業を前半と後半に分け、実技・鑑賞・楽典・音楽史等バランス良く取り組む。
期間中2回の実技テストと数回のプリント提出があり、最後に筆記試験(定期試験)を行う。
毎回の授業で宿題(教科書を読む、楽典問題、調べ等)を課す。
注意点:
※ 週1回の授業ですが、システム上「2回」という表示になっているので注意すること
演奏や鑑賞を楽しむためには相応の集中力が必要なことを踏まえて授業に臨むこと。
(授業態度・忘れ物等で減点になることがある。)
プリントを配布するので一括してファイル(A4)等に綴じすべて毎授業持ってくること。
新型コロナ、学校スケジュール 、授業の進行状況などにより授業内容が変更されることがある。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
導入 ギター演奏 |
シラバスから学習の意義、授業の進め方、評価方法を理解できる。 ギター入門の知識を得て楽器に慣れ親しむことができる。
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2週 |
『宇部高専校歌』 について ギター演奏
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校歌の特徴を理解し親しむことができる。 ギター入門の知識を得て楽器に慣れ親しむことができる。
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3週 |
「W.A.モーツァルト」 ギター演奏 |
モーツァルトの生涯と作品をたどり、理解することができる。 タブ譜の読み方を理解できる。
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4週 |
「W.A.モーツァルト」 ギター演奏 |
モーツァルトの生涯と作品をたどり、理解することができる。 音階・簡単なメロディの弾き方を理解できる。
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5週 |
「What is JAZZ ?」 ギター演奏
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ジャズのスタイルを知り、響きや雰囲気を味わうことができる。 音階・簡単なメロディを弾くことができる。
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6週 |
ギターテスト |
実技テストとプリント課題により1~5回の内容を確実に身につけることができる。
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7週 |
楽典 ギター演奏
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楽典の基礎知識を確認・発展させることができる。 タブ譜の読み方を定着させ、アルペジオ奏を理解できる。
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
「ピアノによるさまざまな表現効果を聴き取ろう」 ギター演奏 |
さまざまな演奏表現を味わい、時代ごとの楽器の発達や曲の特徴を理解できる。 メロディ奏を発展させ、アルペジオ奏を習得できる。
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10週 |
「ピアノによるさまざまな表現効果を聴き取ろう」 ギター演奏 |
さまざまな演奏表現を味わい、時代ごとの楽器の発達や曲の特徴を理解できる。 メロディ奏を発展させ、アルペジオ奏を習得できる。コードとストローク奏を理解できる。
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11週 |
舞台芸術「能」 ギター演奏 |
日本の代表的な舞台芸術「能」を知り、その表現の特徴を理解することができる。 メロディ奏を発展させ、アルペジオ奏・ストローク奏を習得することができる。
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12週 |
舞台芸術「能」 ギター演奏 |
日本の代表的な舞台芸術「能」を知り、その表現の特徴を理解することができる。 メロディ奏を発展させ、アルペジオ奏・ストローク奏を習得することができる。
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13週 |
楽典 ギター演奏
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楽典の基礎知識を確認・発展させることができる。 メロディ奏・アルペジオ奏・ストローク奏を習得することができる。
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14週 |
世界の諸民族の音楽 ギター練習 |
世界の様々な地域の音楽にふれ、その特徴と多様性を理解できる。 実技テストに向けて練習する。
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15週 |
ギターテスト |
実技テストとプリント課題により7~13回の内容を確実に身につけることができる。
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16週 |
期末試験 答案返却・解答解説 全体の学習事項のまとめ |
期末試験の準備と実施により、本授業の内容を確実に身につけることができる。 期末試験の解説により、学習内容の理解を深めることができる。 全体のまとめを行う。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 提出物・態度 | ギターテスト | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 30 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 30 | 30 | 100 |