到達目標
①読む力:文法事項を理解し、作品を読解できる。常用漢字が読める。
②書く力:論理的な文章が書ける。常用漢字の書き取りができる。
③話す力:適切に音読できる。根拠を明示しながら自分の意見を述べることができる。
④聞く力:ポイントを的確に聞き取り、情報を整理できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 口頭試問に9割以上正答できる。 | 口頭試問に8割以上正答できる。 | 口頭試問に7割以上正答できる。 | 口頭試問に5割しか正答できない。 |
評価項目2 | 演習問題を8割以上正答できる。 | 演習問題を7割以上正答できる。 | 演習問題を6割以上正答できる。 | 演習問題を5割しか正答できない。 |
評価項目3 | 意見文を指定の形式で、かつ説得力ある文章で書ける。 | 意見文を指定の形式と字数で書ける。 | 意見文を指定の形式で書ける。 | 意見文を提出できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
第2学期前半開講。
検定教科書を用いる。評論文を重点的に読み、論理的思考力を鍛える。
語彙力を高める。
意見文を書く。
授業の進め方・方法:
・教科書本文の読解をする。応用として、評論文の読解演習を行う。
・語彙に関する口頭試問を行う。
・この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習として「演習問題」と「レポート」を課す。
注意点:
・提出物については、厳しく対応する。締切を厳守すること。
・授業中、プリントを配付する。ファイルを準備し、きちんと整理しておくこと。
・授業は週2回である。自学自習にしっかり励むこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
2ndQ |
9週 |
ガイダンス 評論① |
岩井克人「貨幣共同体」を読んで、評論文を読む方法を身につける。 接続語や指示語等に注目しながら文脈を把握することができる。 段落同士の関係に注意しながら、論理の展開や要旨を的確にとらえることができる。 抽象的な事象について、具体例を補いながら読解することができる。 筆者のものの見方や考え方が理解できる。
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10週 |
評論② |
評論文を読む方法を身につける。
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11週 |
評論③ 評論文の読解演習① |
評論文を読む方法を身につける。
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12週 |
評論④ 評論文の読解演習② |
評論文を読む方法を身につける。
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13週 |
評論文の読解演習③ |
評論文を読む方法を身につける。
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14週 |
評論文の読解演習④ 意見文作成の準備 |
評論文を読む方法を身につける. 課題文を読解した上で、意見文を作成することができる。
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15週 |
(表現)意見文を書く |
課題文を読解した上で、意見文を作成することができる。
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16週 |
定期試験 試験返却・解説 |
学習の総まとめをする。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | レポート | 小テスト | 口頭試問 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 20 | 10 | 10 | 100 |
知識の基本的な理解 | 40 | 10 | 10 | 10 | 70 |
思考・推論・創造への適用力 | 20 | 10 | 0 | 0 | 30 |