| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 水車の種類や比速度について理解し、各発電所に応じた水力発電設備を検討できる。 | 水力発電設備の概要及び構成機器の役割を説明できる。 | 水力発電の原理(位置エネルギー、ベルヌーイの法則、連続の式)を理解し、降水量と発電電力量の関係について算ができない。 |
評価項目2 | ガスタービンやディーゼル発電など、汽力発電以外の火力発電の特徴を理解し、火力発電における効率改善手法を説明できる。 | ランキンサイクルについて理解し、熱効率を効率向上させる方法を検討できる。 | 汽力発電において水の特性を理解し、発電所の効率を導出できない。 |
評価項目3 | 核燃料サイクルとその意義について説明できる。 | 軽水炉の特徴を理解し、制御方法や安全性について説明できる。 | 原子エネルギーについて理解できず、核分裂エネルギーの導出ができない。原子炉の構成や構成材料の役割について説明できない。 |
評価項目4 | 電気エネルギーの発生・輸送・利用と環境問題との関わりについて説明できる。 | 自然エネルギー及び次世代エネルギーの電力変換における機器構成や課題を説明できる。 | 自然エネルギー及び次世代エネルギーの発電方法や特徴について説明できない。 |
評価項目5 | 電力連係の役割と意義について説明できる。 | 電力変換(変電)に関わる機器の特徴及び機能について説明できる。 | 電力系統の構成と役割について説明できない。 |