1. 技術者として活躍するために必要な能力を理解し、自身の強みと弱みを把握して、キャリア設計に活かすことができる。
2. SDGs及び企業活動を理解し、技術者に求められる能力及び役割・責任を説明できる。
3. 視野を広げて多様性に対する理解を深めるとともに、継続した学びの重要性を説明できる。
概要:
本科目は現代の技術者が有するべきジェネリックスキル(汎用的能力)の修得を目指す最終段階に位置付けられます。卒業後に技術者として活躍するために必要な能力を企業人講話から学びます。また、専門分野に限定されることなく、自由に学問に取り組み、視野を広げ、成長し続ける大切さを学びます。これらの学びからグローバル社会に対応可能なエンジニアとして独り立ちできる素養を身につけることを目的とします。
授業の進め方・方法:
本講義のほとんどは動画配信による講義であり,レポートによる評価を行います。学習内容をまとめる能力と学びから得たことの実践が大切です。また、4年次に受験したPROGテストの結果を振り返り,自身のジェネリックスキルの伸長を目指します。
注意点:
Teamsを活用した授業になります。動画は必ず視聴してください。出席確認、課題提出について、自己管理を行ってください。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス/ポートフォリオ |
評価方法や授業内容等を理解できる。企業人として活躍するために自身に必要な能力を説明できる。
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2週 |
SDGs |
SDGsの意義を理解し、その実現に対して行動を起こすことができる。
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3週 |
リベラルアーツ(1) |
視野を広げて多様性に対する理解を深めるとともに、継続した学びの重要性を説明できる。
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4週 |
リベラルアーツ(2) |
視野を広げて多様性に対する理解を深めるとともに、継続した学びの重要性を説明できる。
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5週 |
企業人/研究者講話(1) |
企業活動を理解し、技術者に求められる能力及び役割を説明できる。
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6週 |
企業人/研究者講話(2) |
企業活動を理解し、技術者に求められる能力及び役割を説明できる。
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7週 |
企業人/研究者講話(3) |
企業活動を理解し、技術者に求められる能力及び役割を説明できる。
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
企業人/研究者講話(4) |
企業活動を理解し、技術者に求められる能力及び役割を説明できる。
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2週 |
企業人/研究者講話(5) |
企業活動を理解し、技術者に求められる能力及び役割を説明できる。
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3週 |
企業人/研究者講話(6) |
企業活動を理解し、技術者に求められる能力及び役割を説明できる。
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4週 |
リベラルアーツ(3) |
視野を広げて多様性に対する理解を深めるとともに、継続した学びの重要性を説明できる。
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5週 |
リベラルアーツ(4) |
視野を広げて多様性に対する理解を深めるとともに、継続した学びの重要性を説明できる。
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6週 |
リベラルアーツ(5) |
視野を広げて多様性に対する理解を深めるとともに、継続した学びの重要性を説明できる。
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7週 |
ポートフォリオ(自己評価) |
自身のジェネリックスキルのレベルを把握して将来に向けた学習計画を立てることができる.
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8週 |
まとめ |
1年間で学んだ知識を整理するとともに,卒業後のキャリアを設計できる。
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。 | 3 | 前2 |
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。 | 3 | 前2 |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 3 | 前5,前6,前7,後1,後2,後3 |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 3 | 前5,前6,前7,後1,後2,後3 |
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。 | 3 | 前5,前6,前7,後1,後2,後3 |
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。 | 3 | 前5,前6,前7,後1,後2,後3 |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 3 | 前5,前6,前7,後1,後2,後3 |
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。 | 3 | 前5,前6,前7,後1,後2,後3 |
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。 | 3 | 前5,前6,前7,後1,後2,後3 |
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。 | 3 | 前5,前6,前7,後1,後2,後3 |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。 | 3 | 前5,前6,前7,後1,後2,後3 |
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。 | 3 | 前5,前6,前7,後1,後2,後3 |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | 前1,前3,前4,後4,後5,後6,後7 |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。 | 3 | 前1,前3,前4,後4,後5,後6,後7 |