特別講義

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 特別講義
科目番号 0011 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 担当教員が指示する
担当教員 碇賀 厚

到達目標

講義でカバーできない、先端技術や他分野のトピックス、また進路指導に関する講演をする。
①講演を聞いてまとめること
②各講演を聞き、知識を広めること
③企業活動を理解し、高専での学習と結びつきを知ることで倫理観や未来志向性を身につけること

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限のレベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1講演の内容を明瞭に理解でき、要点を的確に見極められ、講演の全体像と要点をバランスよくまとめることができる。講演の内容を理解でき、要点を見極められ、講演の全体像と要点をバランスよくまとめることができる。講演を聞いた際、必要最小限度の一番大事な部分が理解でき、まとめることができる。講演を聞いても、話の内容が理解できず、まとめることができない。
評価項目2講演を聞いた際、講演内容に関して幅広く知識を得ることができ、さらに必要に応じて講演に関する内容を自主的に調べることができる。講演を聞いた際、講演内容に関して幅広く知識を得ることができる。講演を聞いた際、自分に興味がもてるところ、あるいは、自分にとってたった今現在、必要なことに関してのみ、知識を得ることができる。講演を聞いても、自分には関係ない話と思いこみ、知識を広げる意欲がきわめて乏しいか、全くない。
評価項目3講演を聞いた際、企業活動と高専での学修に関連があることに明瞭に気づき、企業での倫理観や未来について、はっきりとした自分の考えを築き始める。講演を聞いた際、企業活動と高専での学修に関連があることに明瞭に気づき、企業での倫理観や未来について考え始めることができる。講演を聞いた際、企業活動と高専での学修に関連があることに気づき、その関連についておぼろげながらも理解し始める。講演を聞いても、企業活動と高専での学習の結びつきが理解できず、または、理解しようともしない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE (d)-(1) 説明 閉じる
教育目標 (D)① 説明 閉じる

教育方法等

概要:
第3,4学期開講
ナノテクノロジー、ディジタル放送、パワーエレクトロニクスなど新しい研究、応用技術のトピックスや、企業の技術発展、知財や社会的責任などのかかわりなど、職業選択や進路指導に関わる講演を、大学、企業、卒業生に依頼して実施する。
授業の進め方・方法:
外部講師を招いた講演会を行います。卒業研究時間と調整して、まとめた時間で適宜実施します。実施する場合は、クラス掲示しますので、忘れずに出席してください。原則、欠席した講演の評価は0点となります。
注意点:
日頃接することのない先生方の貴重なお話です。真剣に聴講しましょう。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 [過去の講義題目]
2週 ・求められる企業技術者像と今後の電機機器像
3週 ・知的財産制度
4週 ・エンジニアとしての人生設計
5週 ・電力システムに適用されるパワーエレクトロニクス技術
6週 ・社会人になるにあたっての心構え
7週 ・求められる技術者像
8週 ・CSR  corporate social responsibilityについて
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート合計
総合評価割合100100
基礎的能力100100
専門的能力00
分野横断的能力00