概要:
英語演習IA-1に引き続き、 Talksや現代社会に関する多彩な題材の英語を読んだり聞いたりしながら、内容について考え答える力をさらに伸ばすとともに、TOEIC対策を通して語彙・文法・構文の基本的な事項を学習します。日常的なコミュニケーションに必要となる基礎的な理解力・表現力を身につけるため、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能をバランスよく伸ばす練習問題や課題に積極的に取り組みましょう。リスニングスキルとリーディングスキルを測るTOEIC(IP)を10月に受験します。自分の英語の運用力を測り、その後の学習に活かしましょう。
授業の進め方・方法:
・英語演習IA-1と同様、基本的には教科書の内容に沿ってユニットごとに進めます。
・「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能をバランスよく伸ばす練習問題や課題を含めます。
・TOEIC形式の演習問題や課題を含めます。
・授業中の態度と発表、課題への取り組み状況を評価に含めます。
・達成度評価は期末試験50%、課題発表30%、小テスト(TOEIC(IP))20%とします。ただし、実際の進度によって変更する場合があります。
注意点:
・授業は毎回、予習を前提として進めます。教科書・ノート・英和辞書・付属CD・英文法の参考書等を使って予習・復習すること。
・授業には教科書(「Keynote 1A」、「TOEICテスト公式問題で学ぶボキャブラリー」)・ノート・英和辞書を毎回必ず持参し、活用すること。
・授業中の活動(リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング)には積極的に参加すること。
・小テスト(TOEIC(IP))の予定は別途指示します。
・発表課題の内容と発表・提出期限等は別途指示します。計画的に取組み、発表・提出期限を守ること。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 英語のつづりと音との関係を理解できる。 | 3 | |
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。 | 3 | |
英語の発音記号を見て、発音できる。 | 3 | |
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。 | 3 | |
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。 | 3 | |
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。 | 3 | |
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。 | 3 | |
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。 | 3 | |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 | 3 | |
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。 | 3 | |
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。 | 3 | |
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 3 | |
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。 | 3 | |
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 3 | |