英語演習ⅠA-2

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語演習ⅠA-2
科目番号 0011 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「Keynote 1A(センゲージラーニング)」、「TOEICテスト公式問題で学ぶボキャブラリー(国際ビジネスコミュニケーション協会)」
担当教員 浅原 京子

到達目標

実際の場面での英語運用の基礎知識と技能を育成し、自信を持って意思疎通ができるようになることを目標とする。
(1) 【読む・聞く】 現代社会の様々な話題に関する英語を読んだり聞いたりしながら、概要を理解し、必要な情報を得て、その内容に関する質問に答えることができる。
(2) 【話す・書く】 教科書のテーマに沿った話題や身近な事柄について、既習の語彙や文法・構文を用いて自分の考えや感想を書いたり話したりして表現できる。
(3) 【積極的な態度】 アイコンタクトやアクセント、イントネーション、英文の意味のまとまり等を意識して、相手に伝わるように発音・音読・応答できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1英文を読んだり聞いたりしながら概要を理解し情報を得て、内容に関する質問に80%以上答えられる。英文を読んだり聞いたりしながら概要を理解し情報を得て、内容に関する質問に70%以上答えられる。英文を読んだり聞いたりしながら概要を理解し情報を得て、内容に関する質問に70%以上答えられる。英文を読んだり聞いたりしながら概要を理解し情報を得て、内容に関する質問に60%以上答えられない。
評価項目2既習の語彙や文法・構文を用いて自分の考えや感想を例や理由を挙げながら論理的に表現することができる。既習の語彙や文法・構文を用いて自分の考えや感想を例や理由を交えて簡単な文章で表現することができる。既習の語彙や文法・構文を用いて自分の考えや感想を短い文で表現することができる。既習の語彙や文法・構文を用いて自分の考えや感想を表現することができない。
評価項目3アイコンタクトやイントネーション等を意識しながら、相手に伝わるように滑らかに音読・応答できる。アイコンタクトやイントネーション等を意識しながらゆっくりでも相手に伝わるように音読・応答できる。アイコンタクトやイントネーション等を意識しつつたどたどしくても相手に伝わるよう音読・応答できる。アイコンタクトやイントネーション等を意識しながら相手に伝わるように音読・応答することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (G) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語演習IA-1に引き続き、 Talksや現代社会に関する多彩な題材の英語を読んだり聞いたりしながら、内容について考え答える力をさらに伸ばすとともに、TOEIC対策を通して語彙・文法・構文の基本的な事項を学習します。日常的なコミュニケーションに必要となる基礎的な理解力・表現力を身につけるため、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能をバランスよく伸ばす練習問題や課題に積極的に取り組みましょう。リスニングスキルとリーディングスキルを測るTOEIC(IP)を10月に受験します。自分の英語の運用力を測り、その後の学習に活かしましょう。
授業の進め方・方法:
・英語演習IA-1と同様、基本的には教科書の内容に沿ってユニットごとに進めます。
・「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能をバランスよく伸ばす練習問題や課題を含めます。
・TOEIC形式の演習問題や課題を含めます。
・授業中の態度と発表、課題への取り組み状況を評価に含めます。
・達成度評価は期末試験50%、課題発表30%、小テスト(TOEIC(IP))20%とします。ただし、実際の進度によって変更する場合があります。
注意点:
・授業は毎回、予習を前提として進めます。教科書・ノート・英和辞書・付属CD・英文法の参考書等を使って予習・復習すること。
・授業には教科書(「Keynote 1A」、「TOEICテスト公式問題で学ぶボキャブラリー」)・ノート・英和辞書を毎回必ず持参し、活用すること。
・授業中の活動(リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング)には積極的に参加すること。
・小テスト(TOEIC(IP))の予定は別途指示します。
・発表課題の内容と発表・提出期限等は別途指示します。計画的に取組み、発表・提出期限を守ること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ・授業の概要説明
Unit 3-1 Career Paths
授業の概要と学習の進め方等を知る。
2週 Unit 3-1 Career Paths 教科書の内容、語句・表現を理解し、利用できる。内容に関して質問に答え、自分の考えを表現できる。
3週 Unit 3-2 Career Paths 同上
4週 Unit 3-3 Career Paths 同上
5週 Unit 3-4 Career Paths
同上
6週 Unit 3-5 Career Paths 同上
7週 Unit 4-1 Talents 同上
8週 Unit4-2 Talents 同上
4thQ
9週 Unit 4-3 Talents 同上
10週 Unit 4-4Talents 同上
11週 Unit 4-5 Talents 同上
12週 Unit 5-1 Technology
同上
13週 Unit 5-2 Technology 同上
14週 Unit 5-3 Technology 同上
15週 期末試験 既習事項の定着状況を確認する。
16週 試験返却・解答解説・まとめ 理解度や得意・不得意を知る。全体を振り返り、取組方法の改善と今後の目標設定に役立てる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験課題発表小テスト(TOEIC)相互評価ポートフォリオその他合計
総合評価割合503020000100
基礎的能力503020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000