電気製図Ⅱ

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 電気製図Ⅱ
科目番号 0014 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電気工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 「電気製図入門」 大平典男・岡本裕生 著 (実教出版)
担当教員 日髙 良和

到達目標

 ①電気機器の図記号を正しく描くことができる。
 ②単線接続図を正しく描くことができる。
 ③複線接続図を正しく描くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1主要な電気機器の図記号を正しく描くことができ、機器の名称及び定格を正しく表示することができる。主要な電気機器の図記号を正しく描くことができ、機器の名称を正しく表示することができる。主要な電気機器の図記号を正しく描くことができない。
評価項目2製図道具を使用して、規定どおりの文字を使用して、単線接続図を正しく描くことができる。製図道具を使用して、単線接続図を正しく描くことができる。単線接続図を正しく描くことができない。
評価項目3製図道具を使用して、規定どおりの文字を使用して、複線接続図を正しく描くことができる。製図道具を使用して、複線接続図を正しく描くことができる。複線接続図を正しく描くことができない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE (c) 説明 閉じる
教育目標 (C)① 説明 閉じる

教育方法等

概要:
第2学期開講
電気技術者として電気図面の内容を理解できるように学習する。
授業の進め方・方法:
電気技術者として電気図面の内容を理解できるように解説と実習を行う。
注意点:
用意できる場合はコンパスと円のテンプレートを持参すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業の進め方
電気図面の役割
電気用図記号
・授業のスケジュールと評価方法を説明できる。
・業務による図面の役割について説明できる。
・電気用図記号ついて説明できる。
2週 屋内配線図と屋内配線用図記号
分電盤の単線図と複線図
・屋内配線用図記号について説明できる。
・分電盤について説明できる。
3週 点滅回路の単線図と複線図 ・点滅回路について説明できる。
4週 電力機器と図記号 ・電力機器の図記号について説明できる。
5週 キュービクル式高圧受電設備について ・自家用電気工作物のひとつであるキュービクル式高圧受電設備について説明できる。
6週 電気設備の単線結線図の作図 ・キュービクル式高圧受電設備の単線接続図を作成できる。
7週 電気設備の複線結線図の作図 ・キュービクル式高圧受電設備の複線接続図を作成できる。
8週 電気設備の複線結線図の作図 ・キュービクル式高圧受電設備の複線接続図を作成できる。
2ndQ
9週 まとめ ・まとめを通じて重要な箇所を説明できる。
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ製図作品合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力00000100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000