英文法ⅠA

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英文法ⅠA
科目番号 0020 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 前期:4
教科書/教材 「Dual Scope 総合英語」小寺茂明監修(数研出版), 「Dual Scope English Grammar in 27」小寺茂明監修(数研出版), 「Data Base 4500」 荻野治雄監修(桐原書店)
担当教員 南 優次

到達目標

基本的な英語の文法力と語彙力を養い、英語運用能力を高めることを目的とする。
(1)基本的な文法項目や文構造を理解できる。
(2)基本的な単語と熟語を発音し、書くことができる。
(3)既習の語彙と文法を用いて、まとまりのある英文を作ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1基本的な文法項目や文構造を理解し、それらのルールに合わせて修飾語句、単語を応用した文を作ることができる。基本的な文法項目や文構造を理解し、それらのルールに合わせて単語を入れ替えた文を作ることができる。基本的な文法項目や文構造を理解し、それらを用いた最小限の文を作ることができる。基本的な文法項目や文構造を理解し、それらを用いた最小限の文を作ることができない。
評価項目21200語程度の基本的な単語、280語程度の熟語を発音し、書くことができる。1050語程度の基本的な単語、245語程度の熟語を発音し、書くことができる。900語程度の基本的な単語、210語程度の熟語を発音し、書くことができる。900語程度の基本的な単語、210語程度の熟語を発音し、書くことができない。
評価項目3自分の伝えたいことを表現するために既習の語彙と文法、接続語用いて、段落構成のあるまとまりのある英文を作ることができる。自分の伝えたいことを表現するために、既習の語彙と文法に加えて、接続語句を用いて英語で表現することができる。自分の伝えたいことを表現するために既習の語彙と文法を用いて、英文を作ることができる。自分の伝えたいことを表現するために既習の語彙と文法を用いて、英文を作ることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育目標 (G) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
第1学期開講
英文法ⅠAは、英語の基本的な文法規則を理解するための講義となる。英文法ⅠAでは、英語によるコミュニケーション能力の基礎である発音、文法、語彙について、講義と小テストを実施する。
授業の進め方・方法:
・「Data Base 3000」から指定した範囲で単語テストを行う。
・10月に実施するGTECに向けて、「ライティング」の対策を行う。
・必ず英和辞典を携帯し、わからない語句はすぐに調べること
(基本的に、テキストに出てくる単語はすべてわかっているという前提で授業を進める)。
・2年次での英検(準2級)の取得を目指し、授業を進める。
注意点:
中学校の英語学習では、説明されていない英語のルールについて学びます。これまでわからなかったこと、知らなかったことについて、新しい発見と喜びのある英文法の授業になることを期待しています。一方で、英文法の学習は日々の積み重ねです。毎日少しづつでも、英語に触れる時間を作るようにしましょう。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
はじめに
・シラバスから学習の意義、授業の進め方、
 評価方法を理解する。
・英文法の学習に必要な基礎知識を習得する
2週 Lesson 1:文の種類 ・平叙文、疑問文、命令文、感嘆文の構造を
 理解し、簡単なそれぞれの文を作ることができる
3週 Lesson 1:文の種類;確認テスト及び単語テスト ・平叙文、疑問文、命令文、感嘆文の構造を
 理解し、簡単なそれぞれの文を作ることができる
4週 Lesson 2:文の成り立ち(1) ・文の基本構成素と第1文型、第2文型、第3文型
 の構造を理解し、それらを使った簡単な文を作る
 ことができる
5週 Lesson 3:文の成り立ち(2) ・第4文型、第5文型、存在文の構造を理解し、
 それらを使って簡単な文を作ることができる
6週 Lesson2・3;文の成り立ち(1)(2)
確認テスト及び単語テスト
・文の基本構成素と第1・2・3・4・5文型
 の構造を理解し、それらを使った簡単な文を作る
 ことができる
7週 中間試験
8週 試験返却・解答解説 中間試験の解説を通して、理解できていない学習項目の確認と復習を行う。
2ndQ
9週 Lesson 4:時制(1) ・基本3時制(現在、過去、未来)の概念を理解
 し、それぞれの文法規則に従った簡単な文を作る
 ことができる
10週 Lesson 5:時制(2) ・進行形の概念を理解し、現在、過去、未来の
 それぞれの進行形の簡単な文を作ることができる
11週 Lesson4・5;時制(1)(2)
確認テスト及び単語テスト
・基本3時制(現在、過去、未来)及び進行形の
 概念を理解し、それぞれの文法規則に従った
 簡単な文を作ることができる
12週 Lesson 6:完了形(1) ・現在完了形と現在完了進行形の基本的な用法を
 理解し、それらを使って簡単な文を作ることが
 できる
13週 Lesson 7:完了形(2) ・過去完了形と未来完了形の基本的な用法を理解し、
 それらを使って簡単な文を作ることができる
14週 Lesson6・7完了形(1)(2)
確認テスト及び単語テスト
・現在・未来・過去完了形とそれぞれの進行形の
 基本的な用法を理解し、それらを使って簡単な
 作文を作ることができる
15週 期末試験
16週 答案返却・解答解説
前期のまとめ
試験問題の解説を通じて間違った箇所を理解する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合5020010020100
基礎的能力5020010020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000