英語演習ⅠB-1

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語演習ⅠB-1
科目番号 0052 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:4
教科書/教材 『Step-by-Step Prep for the TOEIC TEST』(鈴木,他)アルク、『Reading Explorer 1-A』(センゲージラーニング)
担当教員 道本 祐子

到達目標

TOEICテストの出題形式や出題傾向を意識した練習問題を解き、320点突破に向けた実践力を養うことを目的とする。また、英文読解力を高めるため、英語力の基礎となる語彙力と文法力の強化を行う。

(1)文法、構文の知識を身に付け、英語の基本的な仕組みを理解することができる
(2)TOEICの(出題テーマ別に)重要単語を確認し、発音して、読み書きができる
(3)多様なテーマの英文を毎分100語程度の速度で読解することができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1TOEICリスニングセクションにおいて150点以上取得できる。TOEICリスニングセクションにおいて130点以上取得できる。TOEICリスニングセクションにおいて100点取得できる。TOEICリスニングセクションにおいて100点取得できない。
評価項目2TOEICリーディングセクションにおいて150点以上取得できる。TOEICリーディングセクションにおいて130点以上取得できる。TOEICリーディングセクションにおいて100点取得できる。TOEICリーディングセクションにおいて100点取得できない。
評価項目3設定された時間内に定められた問題量を100%こなすことができる。設定された時間内に定められた問題量を80%程度こなすことができる。設定された時間内に定められた問題量を60%程度こなすことができる。設定された時間内に定められた問題量を60%程度こなすことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
資格試験に向けた演習を通して、これまでに学んだ英表現や文法の知識を深めます。
英語の学習は日々の積み重ねです。決められた課題をこなすだけではなく、映画や音楽などを使って、楽しみながら英語に触れる時間も増やしましょう。
授業の進め方・方法:
・5月連休明け、また夏休み明け(または冬休み明け)に単語テストを行う(期末試験にも同様の単語の問題を含む)。テストの範囲は、初回授業で説明をするので、準備をして真剣に取り組むこと。
・成績の評価の配分は、期末試験50%、課題発表(授業中の質疑)20%、授業態度10%、その他として小テスト(前期)またはTOEIC(公式、またはIP)スコア(後期)を20%とする。
・上述のように、後期に行う同授業(演習IB)においては、TOEIC(公式、またはIP)スコアが成績評価となるため、前期から公開試験を積極的に受験すること。
注意点:
・必ず英和辞典を携帯し、わからない語句はすぐに調べること(基本的に、テキストに出てくる単語はすべてわかっているという前提で授業を進める)。
・『TOEICテスト新公式問題集』(国際ビジネスコミュニケーション協会)Vol.1~5を用いた自学自習を推奨する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
はじめに
・シラバスから学習の意義、授業の進め方、評価方法を理解できる。
2週 Unit 1 ・日本語と英語の違いを理解し、基本的な語彙を聞き取ることができる
3週 Unit 2 ・「動詞の形」に着目し、「行為を表す文」を正しく聞き取り、読み取ることができる
4週 Unit 3 ・可算名詞・不可算名詞の文法規則を理解し、それらをふくむ文を聞き取り、読み取ることができる
5週 Unit 4 ・「主語+動詞+副詞」の文構造を理解し、それらの文を聞き取り、読み取ることができる
6週 演習(1) ・既習の語彙と学習項目を用いた英語演習活動により、自らの英語力を把握することができる
7週 Unit 5 ・「主語+動詞+目的語」の文構造を理解し、それらの文を聞き取り、読み取ることができる
8週 Unit 6 ・自動詞と他動詞を含む文の構造を理解し、「行われていること」の把握ができる
2ndQ
9週 Unit 7 ・「主語+動詞+目的語+副詞」の文構造を理解し、それらの文を聞き取り、読み取ることができる
10週 Unit 8 ・「主語+動詞+目的語+目的語」①の文構造を理解し、それらの文を聞き取り、読み取ることができる
11週 小テスト&演習(2) ・既習の語彙と学習項目を用いた英語演習活動により、自らの英語力を把握することができる
12週 Unit 9 ・「主語+動詞+目的語+目的語」②の文構造を理解し、それらの文を聞き取り、読み取ることができる
13週 Unit 10 ・「主語+動詞+補語」の文構造を理解し、それらの文を聞き取り、読み取ることができる
14週 演習(3) ・既習の語彙と学習項目を用いた英語演習活動により、自らの英語力を把握することができる
15週 期末試験 ・既習の語彙と学習項目を用いた英語演習活動により、自らの英語力を把握することができる
16週 答案返却・解答解説 ・試験問題の解説を通じて間違った箇所を理解できる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合5020010020100
基礎的能力301001002070
専門的能力2010000030
分野横断的能力0000000