資格英語演習

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 資格英語演習
科目番号 0055 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 ①総合英語FACTBOOK English Grammar [Standard] Workbook/②TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ/③Successful Steps for the TOEIC L&R Test -A TOPIC-BASED APPROACH- NEW EDITION ①桐原書店 ②朝日新聞出版 ③成美堂
担当教員 岡田 美鈴

到達目標

総合英語と単語テキストを通して文法と語彙の力を向上させ、コミュニケーション能力を身につける。TOEICテストの出題形式や傾向を意識した練習問題を解き、350点突破に向けた実践力を養うことを目的とする。
(1)TOEIC形式の問題を解くために必要な文法事項を理解できる。
(2)TOEIC形式の問題を解くために必要な語彙を理解できる。
(3)前年度取得したTOEICスコアより50点以上アップさせる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1TOEIC形式の問題を解くために必要な文法事項を80%以上理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な文法事項を70%程度理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な文法事項を60%程度理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な文法事項を理解できていない。
評価項目2TOEIC形式の問題を解くために必要な語彙を80%以上理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な語彙を70%程度理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な語彙を60%程度理解できる。TOEIC形式の問題を解くために必要な語彙を理解できていない。
評価項目3TOEICにおいて目標点の80%以上取得できる。TOEICにおいて目標点の70%程度取得できる。TOEICにおいて目標点の60%程度取得できる。TOEICにおいて目標点を取得できていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英語の基本となる文法と語彙の問題を何度も解くことによって深く学習し、総合的なコミュニケーション能力の基礎を養いましょう。また、TOEICを実践形式で解いてパートごとに自らの得意不得意を確認し、重点的な学習をすることによって確実なスコアアップにつなげていきましょう。
授業の進め方・方法:
【授業】毎回授業の最初に文法と語彙のテストを行う。テストの範囲や進め方は初回に説明をするので、準備をして真剣に取り組みましょう。
【定期テスト】文法、語彙、TOEIC形式の問題を中心に出題します。
【TOEIC】前年度のスコアから50点以上アップを目標にしましょう。日々の学習時間を確保し、予習復習を欠かさないようにしてください。学外で定期的に実施される公開テストを少なくとも1回は受験してください。
 
注意点:
必ず英和辞典とノート(またはルーズリーフ)を持ってきましょう。積極的な課題発表姿勢を評価します。間違いを恐れずにチャレンジしてください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入 シラバス内容を理解する。授業の概要と学習方法を知る。
2週 Listening Section(Unit 1 & 2)
「娯楽」「人事」についてたくさんの音声を聞きながら、得意不得意なパートを認識する。
3週 Reading Section(Unit 1)
「文型」「名詞」に注意しながらたくさんの問題を解いて、得意不得意なパートを認識する。
4週 Reading Section(Unit 2)
「現在形」「代名詞」に注意しながらたくさんの問題を解いて、得意不得意なパートを認識する。
5週 Listening Section(Unit 3 & 4)
「オフィス」についてたくさんの音声を聞きながら、形式に慣れる。
6週 Reading Section(Unit 3)
「過去形」「形容詞」に注意しながらたくさんの問題を解いて、形式に慣れる。
7週 Reading Section(Unit 4)
「未来形」「冠詞」に注意しながらたくさんの問題を解いて、形式に慣れる。
8週 Listening Section(Unit 5 & 6)
「外食」「科学技術」についてたくさんの音声を聞きながら、写真を見ながら適切な説明を選ぶことができる。
2ndQ
9週 Reading Section(Unit 5)
「進行形」「副詞」に注意しながら、文法問題に必要な知識を理解できる。
10週 Reading Section(Unit 6)
「完了」「比較」に注意しながら、長文問題について解き方のコツをつかむことができる。
11週 Listening Section(Unit 7 & 8)
「商品開発」「財務」についてたくさんの音声を聞きながら、疑問詞に注意を向けることができるようになる。
12週 Reading Section(Unit 7)
「助動詞」「動詞」に注意しながら、テーマに沿った設定を理解し問題を解くことができる。
13週 これまでのReview       ディベート準備 これまでの学習内容の定着状況を確認し復習する。プレゼンテーションの準備をする。
14週 ディベート わかりやすい文法と語彙を用いて聞き手に内容を伝えることができる。
15週 期末試験 これまでの学習内容の定着状況を確認する。
16週 試験返却、解答解説、まとめ 理解度や得意・不得意を知る。全体を振り返り、取組方法の改善と今後の目標設定に役立てる。
後期
3rdQ
1週 Reading Section(Unit 8)
「受動態」「不定詞」に注意しながら、時間配分を意識した解答ができるようになる。
2週 Listening Section(Unit 9 & 10)
「買物」「製造」についてたくさんの音声を聞きながら、長い会話文や3人の会話に慣れる。
3週 Reading Section(Unit 9)
「時制の一致」「分詞」に注意しながら、時間配分を意識し、時間内に解答ができる。
4週 Reading Section(Unit 10)
「呼応」「動名詞」に注意しながら、時間配分を意識し、時間内に解答ができる。
5週 Listening Section(Unit 11 & 12)
「販売」「旅行」についてたくさんの音声を聞きながら、解答の予測を立てることができる。
6週 Reading Section(Unit 11)
「仮定法」に注意しながら、実践的に問題を解き、復習の仕方を身につける。
7週 Reading Section(Unit 12)
「平叙文」「関係詞」に注意しながら、実践的に問題を解き、復習の仕方を身につける。
8週 Listening Section(Unit 13 & 14)
「契約」「不動産」についてたくさんの音声を聞きながら、曖昧な応答を聞き取ることができる。
4thQ
9週 Reading Section(Unit 13)
「命令文」「接続詞」に注意しながら、実践的に問題を解き、復習の仕方を身につける。
10週 Reading Section(Unit 14)
「疑問文」「接続詞」に注意しながら、実践的に問題を解き、復習の仕方を身につける。
11週 Unit 15 Listening & Reading Section これまでの学習を踏まえて、実践的に解答することができる。
12週 これまでのReview       ディベート準備 これまでの学習内容の定着状況を確認し復習する。プレゼンテーションの準備をする。
13週 ディベート わかりやすい文法と語彙を用いて聞き手に内容を伝えることができる。
14週 ディベート わかりやすい文法と語彙を用いて聞き手に内容を伝えることができる。
15週 期末試験 これまでの学習内容の定着状況を確認する。
16週 試験返却・解答解説・まとめ 理解度や得意・不得意を知る。全体を振り返り、取組方法の改善と今後の目標設定に役立てる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ小テスト合計
総合評価割合503000020100
基礎的能力50 3000⃣020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000