到達目標
エンジニアに必要な課題解決能力を修得することを目的とする。
①課題を理解し、計画を立てて継続的な取り組みができる。
②参考文献などの調査を行い、課題に対する解決法の妥当性を検証することができる。
③成果をレポートにまとめ、他人に説明することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 課題解決に向けて、自ら計画を立て継続的に取り組むことができる。 | 課題解決に向けて、教員の助言をもとに計画を立て継続的に取り組むことができる。 | 課題解決に向けて、教員からの助言を受けても計画的に取り組むことができない。 |
評価項目2 | 文献を調査するなどして課題の解決法を自ら考えることができる。 | 教員の助言をもとに課題の解決法を考えることができる。 | 教員の助言があっても課題を解決することができない。 |
評価項目3 | 自ら成果をレポートにまとめ、わかりやすく他人に説明することができる。 | 教員の助言のもとに成果をレポートをまとめ、他人に説明することができる。 | 成果をレポートをまとめることができず、他人に説明することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
下記のようなテーマから取り組むプロジェクトを選択し,1学期間課題解決に取り組む。
文献調査などにより習得した知識や技術に基づく課題解決法を報告書にまとめる。
授業の進め方・方法:
少人数毎に各研究室に配属し、担当教員から与えられたプロジェクトに対し、個人あるいはチームで解決法を考えていきます。
最終的に習得した知識や技術及びプロジェクトに対する解決法を報告書にまとめて提出してもらいます。
注意点:
教員からの一方的な講義ではなく、各自が自らプロジェクト課題の解決法を考えていきます。受け身では全く前進できませんので、自ら考え、行動することを心がけてください。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
碇賀研 |
・鉄心磁束と磁気損失の実験観測
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2週 |
日高研 |
・LEDを用いた照明装置の開発 ・車両運転状況検出装置の開発
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3週 |
春山研 |
・超音波起床・離床検知装置の開発 ・電灯線通信装置の開発 ・安否確認装置の開発 ・車いす用の安全装置の開発 ・センサとマイコンを用いた育苗器の開発
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4週 |
成島研 |
・酸化物超伝導体の試作ならびに授業への展開の検討など ・有機薄膜太陽電池の作製のための準備
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5週 |
岡本研 |
・GaNトランジスタを用いた電力変換回路の製作
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6週 |
仙波研 |
・強磁性トンネル接合の作製と評価 ・相変化メモリ素子に向けた材料開発 ・熱電発電システムの設計 ・自己提案型研究
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7週 |
碇研 |
・SiC表面における酸化プロセスの解明 ・有機分子薄膜形成メカニズムの解明 ・HOPG表面における異種原子の挙動の調査 ・スピン偏極装置の開発
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8週 |
濱田研 |
・大気圧非平衡プラズマによる固体材料表面処理技術 ・気液界面放電を用いた液体処理技術
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2ndQ |
9週 |
三澤研 |
・細菌叢解析手法に関する研究 ・データに基づくスポーツ競技順序の最適化に関する研究 ・ナーススケジューリングに関する研究
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| レポート | 発表 | 相互評価 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 20 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 20 | 10 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |