本講義では、IT (Information Technology) に関する基礎知識を習得するとともに、IT 技術を活用できる力を身に付けることを目指す。
【目標レベル】
1) IT 技術に関わる基礎知識を習得することができる。
2) 学習した IT 技術を活用することができる。
概要:
第1学期 開講
この講義では、IT 技術の基礎について学びます。
授業の進め方・方法:
配布プリントと IT パスポートのテキストを用いて学習する。講義で行った内容だけでなく、自学自習の時間を有効に活用して、多くの問題に取り組むことが望ましい。
注意点:
・講義で行った内容について、しっかりと復習を行うこと。
・継続的な取り組みを行うこと。
・演習問題について、繰り返し行うことで理解を深めること。
・レポートについて、提出期限を守ること。
・定期試験において、平均点が 60 点未満である場合を除き再試験は行わないので、普段からしっかりと自学自習に取り組み試験に臨むこと。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス はじめに, 電子メール |
学習の意義、講義の進め方、評価方法について理解できる。 演習室のパソコンの基本的な操作方法 (メールの設定含む) について理解できる。
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2週 |
Word (Microsoft),PowerPoint (Microsoft) Excel (Microsoft)
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Word の概要および操作方法について理解し、文章を作成できる。 Excel の概要および操作方法について理解し、表の作成、表計算を行うことができる。PowerPoint の概要および操作方法について理解し、プレゼンテーションの資料を作成できる。
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3週 |
ハードウェア |
コンピュータ、入出力装置について理解し、例題について解答できる。
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4週 |
ソフトウェア |
コンピュータ、入出力装置について理解し、例題について解答できる。
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5週 |
数の表現 |
2 進数、16 進数、文字コードについて理解し、例題について解答できる。
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6週 |
ネットワーク |
ネットワークの概要、インターネットの仕組みについて理解し、例題について解答できる。
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7週 |
セキュリティ |
セキュリティについて理解し、例題について解答できる。
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8週 |
システム 期末試験 |
システムの導入について理解し、例題について解答できる。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前1,前2 |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | 前4,前5 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前3 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | 前6 |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | 前7 |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | 前7 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | 前6 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | 前6 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | 計算機工学 | 整数・小数をコンピュータのメモリ上でディジタル表現する方法を説明できる。 | 4 | 前4,前5 |
基数が異なる数の間で相互に変換できる。 | 4 | 前4,前5 |
整数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 4 | 前4,前5 |
小数を2進数、10進数、16進数で表現できる。 | 4 | 前4,前5 |
その他の学習内容 | 少なくとも一つのメールツールとWebブラウザを使って、メールの送受信とWebブラウジングを行うことができる。 | 4 | 前1,前2 |
コンピュータウィルスやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。 | 4 | 前7 |
コンピュータを扱っている際に遭遇しうる脅威に対する対策例について説明できる。 | 4 | 前7 |
基本的な暗号化技術について説明できる。 | 4 | 前7 |
基本的なアクセス制御技術について説明できる。 | 4 | 前7 |
マルウェアやフィッシングなど、コンピュータを扱っている際に遭遇しうる代表的な脅威について説明できる。 | 4 | 前7 |