到達目標
1、文中のキーワードやキーセンテンスに線を引くことができる。
2、図解の基本的な書き方を理解して図を書くことができる。
3、正しい文字を、読みやすい楷書で書くことができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 文中のキーワードやキーセンテンスに8割以上の正答率で線を引くことができる。 | 文中のキーワードやキーセンテンスに7割の正答率で線を引くことができる。 | 文中のキーワードやキーセンテンスに6割の正答率で線を引くことができる。 | 文中のキーワードやキーセンテンスに6割未満の正答率でしか線を引くことができない。 |
評価項目3 | 図解の基本的な書き方を理解し、的確に図を利用した複雑な図が書ける。 | 図解の基本的な書き方を理解し、的確に図を利用した簡単な図が書ける。 | 図解の基本的な書き方を理解し、簡単な図が書ける。 | 図解の基本的な書き方を理解しておらず、簡単な図が書けない。 |
評価項目4 | 出題された漢字や語彙に関する問題を8割以上解答できる。 | 出題された漢字や語彙に関する問題を7割以上解答できる。 | 出題された漢字や語彙に関する問題を6割以上解答できる。 | 出題された漢字や語彙に関する問題を6割未満しか解答できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
第3学期開講
小説と漢文の教材に関して、文中のキーワードやキーセンテンスを見つけながら文章を読むことで、社会に出ても使える文章の読み方や、読解力の向上を目指す。
また、読解した内容を簡単な図解にするための知識とスキルを授業時の作業やレポート課題を通じて習得する。
毎回の授業の最初に新聞の記事を用いたディクテーションを行い、聞く力を向上させ、社会への関心を喚起し視野を広げるとともに、常識的な漢字や語彙が書けるようにする。
授業の進め方・方法:
授業では毎回学習内容に関係する作業がある。
作業は個人の作業だけでなく、ペアワークやグループワーク等、アクティブ・ラーニングを多く取り入れる予定である。
「常用漢字の標準演習・改訂版」の学習範囲のテストを行う。
注意点:
授業では毎時間プリント(A3、あるいはA4サイズ)を配布します。ノートを準備する必要ありませんが、プリントを綴じるためのファイル(2つ穴ファイル)を準備してください。
教科書や教科書以外の文章に線を引きながら読む作業を行います。三色のボールペン(赤、青、緑)を準備して下さい。1本で3色が使えるものが便利です。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 文章の読解方法① |
シラバスを用い、授業の概要、到達目標、成績評価方法を理解できる。 文章読解のための方法について理解できる。①
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2週 |
文章の読解方法② 小説の読解と図解①:夏目漱石「こころ」(1) |
文章読解のための方法について理解できる。② 夏目漱石「こころ」を読み、キーワード、キーセンテンスを見つけることができる。①
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3週 |
小説の読解と図解②:夏目漱石「こころ」(2) 小説の読解と図解③:夏目漱石「こころ」(3) |
夏目漱石「こころ」を読み、キーワード、キーセンテンスを見つけることができる。② 読解した内容を、簡単な図解で表現できる。①
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4週 |
小説の読解と図解④:夏目漱石「こころ」(4) 小説の読解と図解⑤:夏目漱石「こころ」(5) |
読解した内容を、簡単な図解で表現できる。② 読解した内容を、簡単な図解で表現できる。③
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5週 |
漢文の読解と図解①:詩歌(1) 漢文の読解と図解②:詩歌(2) |
漢文を正しく訓読し、内容を理解できる。① 漢文を正しく訓読し、内容を理解できる。②
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6週 |
漢文の読解と図解③:散文(1) 漢文の読解と図解④:散文(2) |
漢文を正しく訓読し、簡単な図解で表現できる。① 漢文を正しく訓読し、簡単な図解で表現できる。②
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7週 |
漢文の読解と図解⑤:散文(3) 振り返り |
漢文を正しく訓読し、簡単な図解で表現できる。③ 授業内容を振り返り、理解を深めることができる。
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8週 |
定期試験 試験返却と解説 |
定期試験 試験解説により授業内容の理解をさらに深めることができる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 2 | |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 100 |
知識の基本的な理解 | 40 | 20 | 60 |
思考・推論・創造への適応力 | 20 | 10 | 30 |
汎用的技能 | 0 | 10 | 10 |