到達目標
課題解決能力,創造力および協働力を養うために,以下の3つを到達目標とする.
(1) 自ら選定したテーマにおける課題のゴールを認識し,自らサブ課題への分割・ゴール設定ができる.
(2) 自らの役割を認識し,チーム内のメンバーと協力しながら課題解決を図ることができる.
(3) 取り組んだ課題に関して,身につけた知識・技術等をレポートや制作物等の成果物としてまとめることができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 自ら選定したテーマにおける課題のゴールを認識し,自らサブ課題への分割・ゴール設定ができる. | 自ら選定したテーマにおける課題のゴールを認識し,自らサブ課題への分割ができる. | 自ら選定したテーマにおける課題のゴールを認識できる. | 自ら選定したテーマにおける課題のゴールを認識できない. |
評価項目2 | 自らの役割を認識し,チーム内のメンバーと協力しながら課題解決を図ることができる. | 自らの役割を認識し,チーム内のメンバーと協力できる. | 自らの役割を認識できる. | 自らの役割を認識できない. |
評価項目3 | 取り組んだ課題に関して,身につけた知識・技術等をレポートや制作物等の成果物として自らまとめることができる. | 取り組んだ課題に関して,身につけた知識・技術等をレポートや制作物等の成果物として自ら部分的にまとめることができる. | 取り組んだ課題に関して,身につけた知識・技術等をレポートや制作物等の成果物として指導教員の指示の下,まとめることができる. | 取り組んだ課題に関して,身につけた知識・技術等をレポートや制作物等の成果物として指導教員の指示の下,まとめることができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
プロジェクト学習Ⅰ〜Ⅳはそれぞれ2〜5年次に開講される project / problem based learning (PBL) 科目である.ここで取り上げるテーマは多岐にわたり,ジェネリックスキル,リベラルアーツ,課外活動PBL,機械工学,電気工学,制御工学,物質工学,情報工学,経済学,経営学,地域課題解決,SDGsおよびこれらを融合複合した分野のいずれかに属する.学生は自らの興味・関心に基づきテーマを選定し,学年学科の枠を超えたチームにて課題に取り組む.チーム内の高学年生は自らの経験・知識・技術に基づき下級生を指導する役割を期待される.低学年生は上級生と指導教員の指導を参考に能動的に活動することが期待される.本科目にて設定される課題は教員設定型と学生提案型に大別され,後者においては学生がチーム構成・テーマ設定を提案することも可能である.
授業の進め方・方法:
教員設定型・学生提案型を問わず,指導教員の示すスケジュールに従い,また自学時間を活用しながら設定された課題に取り組む.
授業内容・方法は,「概要」に述べたとおり学生の選定したテーマにより異なるため,指導教員の指示に従うこと.
注意点:
「概要」に述べたとおり本科目は PBL 型であるため,学生個々人とチームが能動的に活動し,積極的に課題に取り組むことを期待する.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
2ndQ |
9週 |
第1・2回:課題の把握 第3・4・5回:課題への取り組み |
・自身の選定した課題のゴールを認識できる. ・課題をサブ課題へ分割・ゴール設定ができるとともに,自らの役割を認識し,チーム内のメンバーと協力しながら課題解決を図ることができる.
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10週 |
第6・7・8・9・10回:同上
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同上
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11週 |
第11・12・13・14・15回:同上 |
同上
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12週 |
第16・17・18・19・20回:同上 |
同上
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13週 |
第21・22・23・24・25回:同上 |
同上
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14週 |
第26・27・28・29・30回:同上 |
取り組んだ課題に関して,身につけた知識・技術等をレポートや制作物等の成果物としてまとめることができる.
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 2 | |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |