到達目標
(1)コンパイラの仕組みとそれを支える理論を説明でき、その知識を実課題の解決に適用できる。
(2)ソフトウェアを中心としたシステム開発のプロセスを説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | コンパイラの仕組みとそれを支える理論を説明でき、その知識を複雑な実課題の解決に適用できる。 | コンパイラの仕組みとそれを支える理論を説明でき、その知識を実課題の解決に適用できる。 | コンパイラの仕組みとそれを支える理論を説明でき、その知識を実課題の解決に適用できない。 |
評価項目2 | ソフトウェアを中心としたシステム開発のプロセスを理解し,その知識を実課題の解決に適用できる。 | ソフトウェアを中心としたシステム開発のプロセスを説明できる。 | ソフトウェアを中心としたシステム開発のプロセスを説明できない。 |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
ソフトウェア開発に必要となる開発手法や,コンパイラ,リンカ,ローダの仕組みと理論を学ぶ。
授業の進め方・方法:
適宜,資料を配布しながら進める。
注意点:
プログラミングI〜IIIの知識が必須となる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
4thQ |
9週 |
実行可能ファイルの形式 |
a.out,ELF等の実行可能ファイルの形式について理解できる。
|
10週 |
リンカとローダ |
リンカとローダの役割について理解できる。
|
11週 |
ソフトウェア設計 |
ウォーターフォール開発プロセスについて理解できる。
|
12週 |
モジュール設計 |
モジュール設計について理解できる。
|
13週 |
分割コンパイル |
make,統合開発環境について理解できる。
|
14週 |
プログラミング言語 |
コンパイラ言語,LW言語の概要について理解できる。 手続き型,関数型,オブジェクト指向言語の概要について理解できる。
|
15週 |
期末試験 |
|
16週 |
学習事項のまとめおよび授業改善アンケートの実施 |
試験問題の解説を通して、間違った箇所を正しく理解できる。
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | ソフトウェア | ソフトウェアを中心としたシステム開発のプロセスを説明できる。 | 4 | |
システムプログラム | 形式言語の概念について説明できる。 | 4 | |
オートマトンの概念について説明できる。 | 4 | |
コンパイラの役割と仕組みについて説明できる。 | 4 | |
形式言語が制限の多さにしたがって分類されることを説明できる。 | 4 | |
正規表現と有限オートマトンの関係を説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 50 |
専門的能力 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |