中国語B

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 中国語B
科目番号 34017 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 4
開設期 3rd-Q 週時間数 4
教科書/教材 理系学生のための中国語入門 好文出版 ※中国語辞典は指定はしないが、あったほうが良い。
担当教員 畑村 学,野村 和代

到達目標

1.中国語をピンインと声調符号を使い、正しく読める。
2.コミュニケーションを取るのに必要な文法事項や語彙を習得している。
3.相手の問いを理解し、それに対して適切に答えを返せる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1中国語をピンインと声調符号を使い、8割以上読める。中国語をピンインと声調符号を使い、7割以上読める。中国語をピンインと声調符号を使い、6割読めない。
評価項目2コミュニケーションを取るのに必要な文法事項や語彙を8割以上習得している。コミュニケーションを取るのに必要な文法事項や語彙を7割以上習得している。コミュニケーションを取るのに必要な文法事項や語彙を6割習得していない。
評価項目3相手の問いを理解し、それに対して8割以上適切に答えを返せる。相手の問いを理解し、それに対して7割以上適切に答えを返せる。相手の問いを理解し、それに対して答えを返すことが6割に満たない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
第1学期に学んだ内容に新しい項目を加え、表現のバリエーションを広げていく。教科書の後半に進み、コミュニケーションを取るのに必要な文法事項や語彙を学んでいく。
授業の進め方・方法:
週に一度、授業時に教科書を開くだけでは新しい言葉を自分のものにはできない。せっかく学ぶからにはきちんとマスターして欲しいので、家庭学習を重視する。授業時にテキストで学んだ内容をすぐに練習するという形で進め、より多く、元気に口に出して発音し、より多くの問題をこなし、中国語の発想に慣れていってもらう。
注意点:
第1学期からの継続なので、新しい言葉の習得にはやる気と根気が必要だということも実感できていることと思う。これからも地道に1つ1つの項目の積み重ねが重要で、一気に上手くなる事はないが、皆が思っている以上に、就職しても進学しても中国語を使う場面は多いし、コミュニケーション力を鍛える事は技術者としても社会人としても大切なことなので、頑張って欲しい。
テキストやプリントなど授業時に必要なものを忘れたり、中国語以外のことをやっていると減点の対象になるので、集中して授業に臨むこと。
授業時にきちんとやっていれば問題ないレベルの出題で試験を実施するので再試はしない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ①第1学期の復習、第六課:ポイント・本文・単語・練習問題
②第六課:ポイント・本文・単語・練習問題
①当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
②当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
2週 ③第七課:ポイント・本文・単語・練習問題
④第七課:ポイント・本文・単語・練習問題
③当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
④当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
3週 ⑤第八課:ポイント・本文・単語・練習問題
⑥第八課:ポイント・本文・単語・練習問題
⑤当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
⑥当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
4週 ⑦第八課:ポイント・本文・単語・練習問題
⑧中間試験
⑦当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
⑧これまでの内容が理解できる。
5週 ⑨試験返却、第九課:ポイント・本文・単語・練習問題
⑩第九課:ポイント・本文・単語・練習問題
⑨当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
⑩当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
6週 ⑪第十課:ポイント・本文・単語・練習問題
⑫第十課:ポイント・本文・単語・練習問題
⑪当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
⑫当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
7週 ⑬第十一課:ポイント・本文・単語・練習問題
⑭第十一課:ポイント・本文・単語・練習問題
⑬当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
⑭当該の文法事項を理解し、新出単語を習得する。本文を発音できる。練習問題を解ける。
8週 ⑮定期試験
⑯試験返却・解説
⑮これまでの内容が理解できる。
⑯これまでの内容を振り返ることができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。1
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。1
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。1
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。1
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。1
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。1
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。1
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。1
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。1
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。1
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。1
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。1
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000040100
基礎的能力60000040100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000