中国語Ⅰ

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 中国語Ⅰ
科目番号 0007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 制御情報工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 理系学生のための中国語Ⅰ 好文出版   ※中国語辞典は指定はしないが、あったほうが良い。
担当教員 畑村 学,加瀬 ウララ

到達目標

①中国語独特の音声を聞き取り、また発声できる。
②基礎的な単語300語程度を理解する。
③基礎的な構文を理解し、運用できる。
④挨拶、買い物等の初歩的な日常会話が実践できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1教員の問いかける中国語を聞き取り、適切に中国語で回答できる。教員の問いかける中国語を半分以上聞き取り、半分以上回答できる。教員の問いかける中国語をある程度聞き取り、ある程度回答できる。教員の問いかける中国語を聞き取り、回答できない。
評価項目2必要な単語の意味、表記、発音を理解し運用できる。ある程度の単語の意味、表記、発音を理解し運用できる。最低限の単語の意味、表記、発音を理解し運用できる。最低限の単語の意味、表記、発音を理解し運用できない。
評価項目3既習の文法、句法に則った正しい中国語を運用できる。既習の文法、句法に問題があっても、意味の取れる中国語を運用できる。既習の文法、句法に問題があっても、中国語で運用しようとすることができる。既習の文法、句法に問題が多くあり、中国語で運用しようとすることもできない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
今後さらに重要度が増すであろう中国語の入門から初級程度の中国語会話の能力を身につけるべく、基礎的な文法、構文、発音等を学ぶ。
授業の進め方・方法:
テキストを利用し、発音練習、単語説明、文法解説等を進める。課文の暗唱を求める。受講者の到達度によってはビデオ鑑賞もあり。
なお、交流協定を結ぶ台湾国立聯合大学及び文藻外語大学から教育実習生を受け入れ、ネイティブの発音を学ぶとともに、会話練習を実践的に行う。
注意点:
語学は予習、復習が大切。論理より訓練だと考えること。また、会話能力の伸長のためには積極的な発話が必要。間違いを恐れず意欲的に取り組んでみてほしい。授業開始より20分を過ぎた場合は、欠課として扱う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバス説明
発音(1)
シラバスの内容を理解できる。
四声について理解できる。
単母音の発音ができる。
2週 発音(2) 子音と母音の発音ができる。
3週 発音(3) 声調変化について理解できる。
これまでの内容をまとめる。
4週 発音チェック
5週 第1課
文法説明
この一課にある文法事項を理解できる。
6週 第1課
会話練習
この一課にある会話練習を読める。
一部簡単な会話を暗唱できる。
7週 第2課
文法説明
この一課にある文法事項を理解できる。
8週 第2課
会話練習
この一課にある会話練習を読める。
一部簡単な会話を暗唱できる。
2ndQ
9週 発音チェック
10週 第3課
文法説明
この一課にある文法事項を理解できる。
11週 第3課
会話練習
この一課にある会話練習を読める。
一部簡単な会話を暗唱できる。
12週 第4課
文法説明
この一課にある文法事項を理解できる。
13週 第4課
会話練習
この一課にある会話練習を読める。
一部簡単な会話を暗唱できる。
14週 復習
15週 前期期末試験
16週 前期期末試験の返却と解説
後期
3rdQ
1週 第5課
文法説明
この一課にある文法事項を理解できる。
2週 第5課
会話練習
この一課にある会話練習を読める。
一部簡単な会話を暗唱できる。
3週 第6課
文法説明
この一課にある文法事項を理解できる。
4週 第6課
会話練習
この一課にある会話練習を読める。
一部簡単な会話を暗唱できる。
5週 発音チェック
6週 第7課
文法説明
この一課にある文法事項を理解できる。
7週 第7課
会話練習
この一課にある会話練習を読める。
一部簡単な会話を暗唱できる。
8週 第8課
文法説明
この一課にある文法事項を理解できる。
4thQ
9週 第8課
会話練習
この一課にある会話練習を読める。
一部簡単な会話を暗唱できる。
10週 第9課
文法説明
この一課にある文法事項を理解できる。
11週 第9課
会話練習
この一課にある会話練習を読める。
一部簡単な会話を暗唱できる。
12週 第10課
文法説明
この一課にある文法事項を理解できる。
13週 第10課
会話練習
この一課にある会話練習を読める。
一部簡単な会話を暗唱できる。
14週 これまでのまとめ
15週 学年末試験
16週 学年末試験の返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表その他合計
総合評価割合603010100
基礎的能力603010100
専門的能力0000
分野横断的能力0000