| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 複数の専門分野及び専門分野以外の情報源に自らアクセスでき,自身の専門分野の情報や知識を整備し,最新のものに更新できる。 | 複数の専門分野の情報源にアクセスでき,自主的に専門分野の新しい情報や知識を習得できる。 | 一つの専門分野の情報源にアクセスでき,自主的に専門分野の情報や知識を習得できる。 | 専門分野の知識や情報を,自主的に習得できない。
225時間以上,研究できない。 |
評価項目2 | 研究の目的を完全に理解でき,研究の目的を達成する為に必要となる全ての課題を抽出できる。
課題を解決する為に必要となる実験を,全て計画できる。
計画した実験を,全て遂行できる。
実験結果を分かり易く整理でき,適切に解析し,解析過程を分かり易く説明できる。 | 研究の目的をほぼ理解でき,研究の目的を達成する為に必要となる複数の課題を抽出できる。
課題を解決する為に必要となる実験を複数計画でき,遂行できる。
実験結果を分かり易く整理でき,解析できる。 | 研究の目的をある程度理解でき,研究の目的を達成する為に必要となる実験を一つ計画でき,遂行できる。
実験結果を整理でき,解析できる。 | 研究の目的を理解できず,研究の目的を達成する為に必要となる実験を計画できない。
計画した実験を遂行できない。
実験結果を整理できず,解析できない。 |
評価項目3 | 研究の目的・方法・結果・考察・結論などをまとめることができ,構成・体裁が整った論文を作成できる。
説明に必要な分かり易い図表を作成できる。
考察が十分なされている事が分かる文章を書くことができる。
文章で主張の妥当性を完全に説明できる。 | 研究の目的・方法・結果・考察・結論などをまとめることができ,構成・体裁の間違いが3個以内の論文を作成できる。
説明に必要な図表を作成できる。
文章で主張の妥当性を説明できる。 | 研究の目的・方法・結果・考察・結論などをまとめて,論文を作成できる。 | 研究の目的・方法・結果・考察・結論などをまとめることができず,論文を作成できない。 |
評価項目4 | 専門分野以外の聴衆が見て容易に分かる研究成果の資料を作成できる。
明瞭な声で,表現は分かり易く,全体を見渡しながら発表できる。
質問に対して適切に応答でき,複数の質問者を説得することができる。 | 専門分野の聴衆が分かる研究成果の資料を作成できる。
聞きとれる声で,時々聴衆を見ながら発表できる。
質問に対して応答でき,一人の質問者を説得することができる。 | 研究成果の資料を作成,発表でき,説明できる。 | 研究成果の資料を作成できない。
聴衆の前で発表できない。
研究内容を理解できず,説明・説得することができない。 |