英文法ⅠB

科目基礎情報

学校 宇部工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英文法ⅠB
科目番号 0021 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 制御情報工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「Dual Scope 総合英語」小寺茂明監修(数研出版), 「Dual Scope English Grammar in 27」小寺茂明監修(数研出版), 「Data Base 4500」 荻野治雄監修(桐原書店)
担当教員 道本 祐子

到達目標

基本的な英語の文法力と語彙力を養い、英語運用能力を高めることを目的とする。
(1)基本的な文法項目や文構造を理解できる。
(2)基本的な単語と熟語を発音し、書くことができる。
(3)既習の語彙と文法を用いて、まとまりのある英文を作ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1基本的な文法項目や文構造を理解し、それらのルールに合わせて修飾語句、単語を応用した文を作ることができる。基本的な文法項目や文構造を理解し、それらのルールに合わせて単語を入れ替えた文を作ることができる。基本的な文法項目や文構造を理解し、それらを用いた最小限の文を作ることができる。基本的な文法項目や文構造を理解し、それらを用いた最小限の文を作ることができない。
評価項目21200語程度の基本的な単語、280語程度の熟語を発音し、書くことができる。1050語程度の基本的な単語、245語程度の熟語を発音し、書くことができる。900語程度の基本的な単語、210語程度の熟語を発音し、書くことができる。900語程度の基本的な単語、210語程度の熟語を発音し、書くことができない。
評価項目3自分の伝えたいことを表現するために既習の語彙と文法、接続語用いて、段落構成のあるまとまりのある英文を作ることができる。自分の伝えたいことを表現するために、既習の語彙と文法に加えて、接続語句を用いて英語で表現することができる。自分の伝えたいことを表現するために既習の語彙と文法を用いて、英文を作ることができる。自分の伝えたいことを表現するために既習の語彙と文法を用いて、英文を作ることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英文法ⅠBは、英語の基本的な文法規則を理解するための講義となる。英文法ⅠBでは、英語によるコミュニケーション能力の基礎である発音、文法、語彙について、講義と小テストを実施する。
授業の進め方・方法:
・「Data Base 4500」から指定した範囲で単語テストを行う。
・10月に実施するGTECに向けて、「ライティング」の対策を行う。
・必ず英和辞典を携帯し、わからない語句はすぐに調べること
(基本的に、テキストに出てくる単語はすべてわかっているという前提で授業を進める)。
・2年次での英検(準2級)の取得を目指し、授業を進める。
注意点:
中学校の英語学習では、説明されていない英語のルールについて学びます。これまでわからなかったこと、知らなかったことについて、新しい発見と喜びのある英文法の授業になることを期待しています。一方で、英文法の学習は日々の積み重ねです。毎日少しづつでも、英語に触れる時間を作るようにしましょう。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 小テスト;Lesson1・2・3・4・5・6・7
(GTEC対策)
・第1学期で実施した学習事項確認をする
2週 Lesson8:助動詞(1) ・助動詞will, can, may, mustの意味と用法を理解し、
 それらを使った簡単な文を作ることができる
3週 Lesson9:助動詞(2) ・助動詞should, had better, will, mustの意味と
 用法を理解し、それらを使った簡単な文を作る
 ことができる
4週 Lesson10:助動詞(3) ・助動詞を使った様々な表現について、意味と
 用法を理解し、それらを使った簡単な文を作る
 ことができる
5週 演習(1) ・第1学期で実施した文の成り立ち、基本3
 時制、進行形、完了と助動詞の関係を理解し、
 それらを使った簡単な文を作ることができる。
6週 演習(2) ・第1学期で実施した文の成り立ち、基本3
 時制、進行形、完了と助動詞の関係を理解し、
 それらを使った簡単な文を作ることができる。
7週 Lesson11:動詞の態(1) ・受動態の基本的な規則と意味を理解し、それらを
 使って簡単な文を作ることができる
8週 Lesson11:動詞の態(1) ・受動態の基本的な規則と意味を理解し、それらを
 使って簡単な文を作ることができる
4thQ
9週 Lesson12:動詞の態(2) ・第4文型、第5文型の受動態の規則を理解し、
 それらを使って簡単な文を作ることができる
10週 Lesson12:動詞の態(2)
・第4文型、第5文型の受動態の規則を理解し、
 それらを使って簡単な文を作ることができる
11週 演習(3) ・第3・4・5文型の受動態の規則を理解し、
 それらを使って簡単な文を作ることができる
12週 Lesson13:不定詞(1) ・不定詞の基本用法を理解し、それらを使って
 簡単な文を作ることができる
13週 Lesson14:不定詞(2) ・不定詞の意味上の主語と原型不定詞の基本的な
 用法を理解し、それらを使って簡単な文を作る
 ことができる
14週 演習(4) ・第1学期で実施した文の成り立ち、基本3
 時制、進行形、完了と助動詞及び不定詞の
 関係を理解し、それらを使った簡単な文を作る
 ことができる。
15週 期末テスト
16週 試験返却・解答解説
まとめ
試験解説により,間違った箇所を理解し、
後期の学習事項のまとめを行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合5020010020100
基礎的能力5020010020100
専門的能力0000000