| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 様々なラプラス変換の性質を駆使して、複雑な制御対象の伝達関数を求めることができる。 | 基本的なラプラス変換の性質を利用して、一般的な制御対象の伝達関数を求めることができる。 | 基本的なラプラス変換の計算ができるとともに、ラプラス変換表を利用して、基本要素の伝達関数を求めることができる。 | 基本的なラプラス変換の計算ができない。また、ラプラス変換表を利用することができない。 |
評価項目2 | 様々なブロック線図の等価変換を駆使して、複雑な制御システムの伝達関数を表現することができる。 | 基本的なブロック線図の等価変換を利用して、単純な制御システムの伝達関数を表現することができる。 | 基本的なブロック線図の等価変換を利用して、制御システムを構成するサブシステムの伝達関数を表現することができる。 | ブロック線図の等価変換を利用することができない。 |
評価項目3 | 様々な制御対象の伝達関数を導出し、その過渡応答(インパルス応答とステップ応答)を計算によって求めることができる。 | 二次遅れ系の伝達関数を導出し、その過渡応答(インパルス応答とステップ応答)を計算によって求めることができる。 | 一次遅れ系の伝達関数を導出し、その過渡応答(インパルス応答とステップ応答)を計算によって求めることができる。 | 制御対象の伝達関数から、ラプラス逆変換を用いてその過渡応答が計算できない。 |